目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

レニィアーゼの冒険日誌

2018-01-09 23:43:04.0 テーマ:その他

悲しいだけだ

バースミアク地方 夜 湖面

サーシェ「そうして私はジェイスの力とフェルク騎士団の力を手に入れた
     ルガート様は第3人類を討つと言う この機を逃せない 私は!」

クルーゼ「・・・あのさサーシェ?」

サーシェ「私は みんなの仇を討つ!!」

      俺はサーシェの奇病を治してくれたのは誰と聞いたのだが・・

サーシェ「・・・・・」

クルーゼ「盛り上がってるところすまなかったな」

サーシェ「クス あははは」

サーシェ「そうやって危ない思考になる私に華麗にスルーして。
     話をはぐらかせるの得意だったわねクルーゼ?」

クルーゼ「ま~な。でも奇病がどう治ったのかも知りたいぜ
     ラグガイア王国の先端医療でも治せなかったものだし」

サーシェ「そうね なんて言うか”ある者”が治してくれた
     死にたいか生きたいか問われ私は生きたいと願った」

サーシェ「あの者はフェルク騎士団からも恐れられ
     ルガート様も一目置く なぞの者

      フェルク騎士団は あの者を”作者”と呼んでいる

クルーゼ「作者だと?」

サーシェ「そう まるで その作者が
     ルガスタやフェイルアムを創ったような呼称よね」

       立ち上がり去ろうとするサーシェ

クルーゼ「待ってくれサーシェ姉さん。会わせたい人がいる」

       こんな時にしか僕を呼んでくれないなんて

       こんな事でしか僕を呼んでくれないのか?

クルーゼ「俺は何度も遊びに誘ったぜ?エイリムが避けてるんだろ?」

       クルーゼの願いだから聞いてあげるけど
     
       私そろそろ寝たいのよね

サーシェ「メアリー・フェルフィスカと・・もうひとりは??」

クルーゼ「紹介するよサーシェ?
     メアリー・フェルフィスカとエイリム・クラシス」

      復讐しかけた者と復讐した者さ

メアリー「久しぶりねエイリム 前に会ったのは
     ガフィーク・アザームだよね?元気にしてた?」

エイリム「へ~いメアリ?僕は元気で生きてちゃダメな人間なんだよ?」

メアリー「もう許されてもいいと思う」

エイリム「それも望んではいけないのさ」

サーシェ「・・・あの?」

クルーゼ「二人を呼んだのは今 復讐しようと考えるサーシェを
     二人に止めてほしいからさ」

メアリー「サーシェさん?私の目を見てくれる?」

サーシェ「目を・・ですか?」

       サーシェの目を見つめるメアリー

メアリー「やっぱりね・・復讐を誓うと そんな目になってしまう
     今度はエイリムの目を見て?」

       その通りにしたサーシェ だがエイリムのその目を見たとき
       サーシェの中で恐怖が生まれた

エイリム「僕の目を しっかり見たかいサーシェさん?」

サーシェ「なんで・・そんな・・・」

       サーシェはエイリムから ひどい悲しみを感じてしまった

エイリム「僕には行く場所も帰る場所もない なぜなら僕は
     
        復讐で人を殺してしまったんだ

サーシェ「・・・・・」

エイリム「どうやって”みんなのところ”に帰れる?」

クルーゼ「俺は帰って来いと何度も言ったんだがな?」

エイリム「・・・帰れるかよ・・人殺しが誰かと楽しく
     笑ってちゃダメなんだ・・・」

メアリー「私はアキとエイリム そしてみんなが私を
     復讐する者を殺す1歩手前で止めてくれたから
     帰ることができた

          みんなのところに

サーシェ「みんなの・・ところに・・・」

メアリー「サーシェさん?例えあなたが復讐する相手に復讐して
     それでもみんなはサーシェさんを受け入れてくれる
     仲間はいるかもしれない でもサーシェさんは孤独になる
     なぜだかわかる?」

サーシェ「・・・いえ」

メアリー「サーシェさん自身がね・・・

       人を殺したことで
       自分からみんなを避けてしまうのよ・・・

サーシェ「・・・・・・・・・・」

エイリム「今の僕みたいにね」

エイリム「今日こうやってみんなと集まってるのは特別だよ
     なにもしなければ みんなのところに戻れるのに
     それを絶とういうバカがいるってクルーゼから聞いたから
     クルーゼに止めてほしいと頼まれたから ここに来た」

       行くところも帰る場所もない
       何をしていいかわからない みんなに許されない
       そう思ってしまう心が常にある
 
       そうなってしまうのが復讐者の末路さ
いいね! 4 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる