バースミアク地方ールゲンテモーゼ間 夜
高度400m アキ隊
ルナフェクトの美しく幻想的な光が
周囲に広がっていく
アキ「ルナフェクト・・お前・・・」
高度 300m 中間
ベルーリエ空中部隊50
ベルーリエ「見つけたぞ!あれが第3人類の本隊!
そして第3人類の精神的支柱ベルバルド・グローリーだ!」
ベルバルド「くっ!空からフェルク騎士団!アズベス殿!?
我ら第3人類は戦闘に入る!」
アズベス「アキのやろう しくったか!
俺も先駆けとして戦闘に入る!!」
アズベス ツバサを使ってベルーリエ隊に迫る!!
カイス「くっ!アズベス・バードレ ウォーリアの力を持つ者!!」
ベルーリエ「アズベスに目をくれるな!第3人類本隊さえたたけば
勝利は我らフェルク騎士団の物!!」
ベルーリエ!!
ベルーリエ「なに!」
通信機のようなものでベルーリエに
呼びかける声
ベルーリエ「サージェンか!いま第3人類を討てるs絶好の機だ!
邪魔をするな!?」
サージェン「緊急事態だ!すぐ戻れ!!」
ベルーリエ「なに!?」
ルガートのことで緊急会議を開く
至急 戻ってこい!!
ベルーリエ「ルガート様のことで!?」
カイス「いかがなさいますベル様?」
ベルーリエ「・・・
”ルガート様”のことでなく”ルガート”の事でだと・・・
ベルーリエ「サージェンの様子がおかしい・・・
カイス!信号弾だ!兵をまとめザファイドアークに戻るぞ!」
カイス「くっ・・この絶好な機に!!」
カイスは退却の信号弾をあげる!!
フェルク騎士団 地上部隊
メイ「なんで こんなときに!」
ルルン「従うしかないわ 何か起きたのね!!」
メイ ルルン部隊 後退していく
クルーゼ「なにが いったい?」
ルダ「さあ?」
高度300m バアック空中部隊50
バアック「ここで退却か・・アキは とことん奇跡に愛されすぎる」
ヴィース「なぜだ!このまま戦えば勝ち戦なのに!!」
バアック「ヴィースこらえろ?メアリーと昔話ができた
それだけでも戦果とするか」
メアリー「バアック・・・?わかっているのでしょう・・・
もう、あの頃に戻れないと・・・?」
バアック「それでも俺は前に進むしかない
ルガート様の導きのままに」
バアック隊は退却していった
メアリー「まだ・・・
導かれないと何もできないの・・・?
高度400m アキ隊
ミカ「羽の情報!ベルーリエの全部隊が後退していく!!」
アキ「多分あの知らせを聞いたんだろうな
しかしタイミングを合わせたのはルナフェクトの奇跡か」
ミカ「あの知らせって?」
アキ殿
アキ「無事でしたか?」
ベルバルド「なぜ我々 第3人類は戦うなと?
我々も戦うことができる」
アキ「ベルバルドさん?ルゲンテモーゼに着けば あなたたちは
寝ずの活動をしなければならない」
ベルバルド「ルゲンテモーゼを奪ったフェルク騎士団との戦争か?」
アキ「いえ きっと あなたたちの今の事と今後の事です」
ベルバルド「なにを おっしゃりたい?」
アキ「着けばわかりますが 俺たちアキ隊も
休養が必要になりました」
アキ「ルゲンテモーゼ第3人類の戦いに
バースミアク地方 マーソン率いるフェルク騎士団の戦争
さらには ここでベルーリエとの戦争に
100kmの道のりの往復 さすがに これ以上戦えません」
アキ「俺たちが休んでいる間 俺たちを
第3人類に守ってほしいのです」
ベルバルド「了解した。ルゲンテモーゼに着いたら
我ら第3人類が指揮をとろう」
アキ「お願いします」
アキ「ミカ?羽の情報は?」
ミカ「周囲に敵はいないわね」
アキ「なら このまま進むことができるな」
ミカ「ねえ?あの知らせって なに?」
アキ「あの知らせは あの知らせだよ?」
ミカ「もう!教えなさいアキ!?」