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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2018-03-05 00:26:31.0 テーマ:その他

ディセル草原

クルーゼとサージェン

     両者が激しい風になったかのように

     ぶつかっては また離れ ぶつかる!!

アキ隊

アズベス「クルーゼとサージェンが見えるか?」

ミカ「ぶつかった時の ほんの一瞬くらいしか」

アキ「スピード3倍を維持しながら戦う正気とは思えない
   出しすぎたスピードで激しく疲労し自滅する」

メアリー「7年半前 フェルク騎士団訓練生による武術大会
     2回戦でクルーゼはアキと戦い敗北した」

メアリー「スピード2倍は相手を倒せると確信したとき
     わずかな一瞬で風のような攻撃を決め手として使う技」

メアリー「クルーゼはスピード2倍を使いすぎて自滅し
     アキは正しいスピード2倍の使い方でクルーゼを倒した」

アキ「それがゆえか当時クルーゼの教官イザルトに こう言った」


回想7年半前

フェルク騎士団 訓練施設

イザルト「アキに敗れて悔しかったのか?
     それで教えてほしいのはなんだ?
     スピード2倍を いつ いかなる時に使うかか?」

クルーゼ「ずっと・・・

       スピード2倍を使える方法はないか?


           回想 終了


アキ「そんなもの無理だと決め込んでいた
   その修練を続けるクルーゼを笑う者も少なくなかった」

メアリー「天才なんて最初はみんなバカ
     あり得ないことを形にしようとする
     でも それが形になったとき誰がその人をバカと呼べるの?」

アキ「クルーゼは修練の果て わずか4年で
   スピード2倍を維持しながら戦える手段を手に入れた」

メアリー「当時のフェルク騎士団も驚いていたわね
     そして それはグレンハム王国 魔法研究会で議題になり
     スピード2倍を ずっと維持しながら戦うことに技名をつけ
     エンドレス・ウインドと名付け訓練の方法を公表した」

アキ「その手段をいち早く手に入れたのがサージェン・マイレクス
   やつには それを覚える才能があった」

アキ「エンドレス・ウインドを使える者同士
   来る日も来る日もエンドレス・ウインドを使い戦って
   己の力を高めあった 二人は まさにライバルだ」

     サージェン クルーゼの斬撃をかわし
     クルーゼに突きに行った

     それをかわしたクルーゼ振り落としの斬撃で
     サージェンに斬りかかると
     サージェンは わかっていたかのように それをかわし
     サージェンは刀で薙ぎに行こうとする
     クルーゼは後方に距離をとった

アキ「そして今はスピード2倍どころかスピードを3倍にまで
   エンドレス ウインド モードで戦っている   
   この二人は天才だ」


クルーゼ サージェン

クルーゼ「散々バカにされたなエンドレス ウインドの修練で」

サージェン「夢みたいなことをできるわけないと周りにバカにされた
      だが それを形にしたとき誰も俺たちを
      笑う者はいなくなった」

サージェン「そう

        形にしてしまえばいい
        そうすればバカにしてたやつらも みんな黙る

サージェン「全部 形にしてしまえばいい 理想なる世界も
      フェルク騎士団の栄光も この世界も
      全部 俺たちフェルク騎士団が形にすればいい」

クルーゼ「さすがに それはバカみたいだと笑うわ」

サージェン「お前も いつか黙らせてやる
      俺が形にした世界でな!」

        サージェン!クルーゼに突進!!

クルーゼ「これは!」

サージェン「覚えているか?

       サージェン瞬時にクルーゼの前方 後方
       両側面 空から斬りかかった!!


クルーゼ「くっ」

サージェン「なんとか防ぎ切ったか」

クルーゼ「初見だったら くらっていたかもな
     エンドレス ウインド モード5方位斬り」

クルーゼ「サージェン?お前の得意技だったな」

      そして俺にとってもな!

サージェン「くっ」

       クルーゼ!瞬時にサージェンの前方 後方
       両側面 空からサージェンに斬りかかる!!


クルーゼ「防がれたか」

サージェン「フフフ アッハッハハハ」

クルーゼ「なにが おかしい?」

サージェン「思い出すよ そうやってお前と死と隣りあわせ
      ギリギリのところでクルーゼと競いあってた時のことを」

クルーゼ「もう一度 言う。今なら まだ戻れるぞ?」

サージェン「俺は・・・

         あの時の栄光がほしいんだ

クルーゼ「・・・・」

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