グレン住宅村
回想
レニィ「サポ僧侶ひどいな
ウデ装備 しんごんのじゅつかよ
僧侶って言えばウデ速度なのにな」
フレ「・・・そのサポ
私のフレなんだよね・・・
レニィ「・・・・・」
回想 終了
レニィ「もう謝るしかないじゃん!どう考えても100%私が悪いし
もう平謝りするしかないじゃん!」
アス「よかった!自分が悪いと自覚できてる!」
シェイン「(当時の その場の空気、最悪だったろうな)」
回想 盗み金策
ノラ「トイレ行ってきます」
レニィ「行ってらっしゃい まあトイレはしかたないよな
まさか行くなとは 言えないし
これだけは どうしようもない」
ノラ「すみません急用入りました抜けます!」
レニィ「('Д')!!」
回想 終了
レニィ「そりゃあ そうでしょ!
ちょっと軽快なトークのつもりで
言っただけなのに気を悪くしたの この内容で!?」
アス「・・・レニィ・・初対面の人に思いっきり冗談は?」
シェイン「本当に急用だったかもしれないじゃん?」
レニィ「なんか悲しくて悲しくて
今でも思い出すんよ;;」
アス「まず初対面の相手に冗談はやめておこうね?」
フィールド狩り
レニィ「昔はドラクエも ほのぼのしてて
レベル上げにモンスター
狩ってたら組んでた人たちと意気投合しちゃってさ
1時間半 話し込んじゃって」
アス「それ楽しそう」
シェイン「昔は ほのぼのしてたのドラクエ10?」
レニィ「いまみたいに やらないといけないことや
必死に金策しなきゃみたいなのなくて
ただ その時が楽しめてさ・・・」
アス「レニィ?」
レニィ「なんで・・・
ドラクエ10 こうなっちゃったんだろうな・・・
シェイン「え?」
レニィ「誰かより優れたいと願ったり一週間でしなきゃいけないことを
何かに追われるようにするようになったり
ほしい装備っていうか 持ってなきゃいけない装備とか増えて
そのために必死になって金策して」
今のドラクエって楽しいか・・・?
シェイン「どうしたのレニィ!?」
レニィ「特に深い意味ないけど・・・」
アス「レニィ言ってたよね?やり方 次第でドラクエは
楽しいって?」
レニィ「もう 昔みたいに人と出会うことも少なくなったな
だってメタキンでレベル上がっちゃうもん
昔みたいにフィールド狩りで誰かと出会って
誰かと楽しんだりできないもん」
シェイン「たしかに そうだけど」
アス「戻りたいの?その頃に?」
レニィ「戻りたいと願っても足掻いても
どうにもならないだろ」
アス「ねえ レニィ もしかして・・・
ドラクエ10やめるつもりないよね・・・?
レニィ「・・・」
アス「ねえ!レニィ!?」
レニィ「ドラクエ10発売日から約6年も続けてるんだぜ?
積み重ねてきたものを0にできる勇気なんてないさ」
アス「勇気とか そういうんじゃなくて
楽しいからドラクエするんでしょ!?」
レニィ「じゃあ・・・
私は どうすればいい・・・?
アス「・・・」
シェイン「・・・」
レニィ「悪い 空気 重くして
外 行って頭 冷やしてくれるわ」
そのまま どこかに行ったレニィ
シェイン「まさかレニィ・・・」
アス「いつか こういうこともあるだろうと思ってた」
シェイン「アス!?」
アス「しかたないじゃない!ドラクエが つまらなくなったら
やめればいいのよ!レニィも!?」
シェイン「・・・アス」
プクレットの村
レニィ「約6年前か・・ここから始まったんだよな・・・
なにも知らなくて だから楽しくて・・・」
レニィ「・・・なんで・・今は何かに追われるように・・・
ドラクエしてるんだろ・・・
ノラA「そろそろ100G貯まったし村の
武器 防具屋で装備 買おうぜ」
ノラB「そろそろ次の町に行けるといいな」
レニィ「・・・」
レニィ「楽しそうだね・・6年前は・・・
こんなふうに すべてが新鮮で・・・
楽しかったのにな・・・」
ったくさ 数年前に ここで
偉そうな説教したやつが何してやがる?
レニィ「・・・フルか?」
フルベール「あの時と立場が逆だなレニィ?」