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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-03-02 03:46:59.0 テーマ:その他

姉と妹

リムル「行ってきなよ 本当の家族が見つかったんでしょ?」

ムル「・・・でも」

リムル「家族に会えるんだから
    もっと幸せそうな顔してないと?」

アムル「・・・うん」


クリスフェル村 夜 リムル宅

       なんで・・・

リムル「あんなこと言っちゃったんだろ・・・」

       玄関で音がした

リムル「アムル!」

        ドアを開けた

リムル「・・・ジェイクか」

ジェイク「元気か?」

リムル「・・・元気なように・・見える?」

ジェイク「まったく見えないな」

リムル「アムルはさ・・私が見つけたんだ・・・
    8年前にフィスカ山で
    まだ子供だったアムルに出会った」

リムル「目が虚ろでね そのまま消えちゃいそうで
    ほっておけなくて・・だから・・・」


回想

リムル「じゃあ私の妹にならない?」

女の子「あなたの・・妹に??」

リムル「名前なんて言うの?」

女の子「・・・わからない」

リムル「じゃあ私はリムルだから あなたはアムルね」

女の子「ア・・ムル??」

リムル「うん よろしくねアムル?」


         回想 終了


ジェイク「よくリムルとアムルと俺で
     遊びまくってたな」

リムル「うん・・でも

      もう・・アムルは居ないんだよね・・・

ジェイク「・・・もう帰って来ないような
     言い方は やめておけ?」

リムル「帰って来ないよ・・アムルは本当の家族に会えたんだよ
    なんで帰って来るのよ・・・」

         すまなかったリムル

リムル「・・・アキ」

アキ「俺が悪かった・・俺が・・全部」

     怒りを露わにしたリムルは

     アキの むなぐらをとる!!

リムル「あんたが!あんたが!リムルをおおお!」

ジェイク「落ち着けリムル!?」

ミカ「ちがうのリムル!アキはラフィスのことを考えて!?」

リムル「なら私は なんだって言うのよ!
    私だってアムルは私の妹よ!
    本当なら行かせたくなかった!
    ずっとアムルに居てほしかった!!」

ジェイク「リムル!?」

リムル「この!


        人さらいがああ!!


アキ「・・・・」

アキ「ごめんな・・俺は人さらいだよ・・・
   ごめんなリムル・・・」

リムル「アキに!

      私の痛みが少しでもわかってるの!?

アキ「・・・」

リムル「なにか言いなさいよアキいい!!」

ジェイク「リムル!家に戻ろう 少し落ち着くんだ!?」

       暴れるリムルをジェイクは介抱し

       家につれて帰った・・・

アキ「・・・」

ミカ「・・・アキ?」

アキ「・・・考えてなかった・・リムルの気持ちを
   素直に 殴られたほうが まだ居たくなかった・・・」


       この! 人さらいがああ!?


アキ「そうだな・・俺は 人をさらったようなものだ
   ラフィスのことだけを考えて
   リムルの気持ちをわかってあげられなかった・・・
   俺は・・最低だ・・・」

ミカ「アキ・・・?私はメアリーではないから
   今のアキに どう慰めてあげればいいか わからない
   でも11年前に一度だけアキを慰めたことあったね」


       ミカはアキを優しく抱きしめた


アキ「・・・あ」

ミカ「アキが悲しい時 苦しい時 罪を犯してしまった時
   全部 私も背負うのを手伝うよ・・だから」


      いっぱい・・泣いていいよアキ・・・?


アキ「・・・・」

アキ「う・・うあ・・うああああああ」

       アキは己のとった行動で間違いを犯した

       人を傷つけた 罪を犯した

       だけど・・ミカに言われた言葉が

       アキを支えてあへていた

       共に痛みを背負ってくれるミカ

       いっぱい泣きなよとなぐさめてくれるミカ

       そんなミカにアキの心は救われていた

     この傷は癒えないだろう・・・

     でも 癒えない傷の半分は

     ミカは共に受け止めたかった


        その後 ジェイクがアキのところにやって来た


ジェイク「奇跡の英雄も人の心を
     想えるようにならないとな」

アキ「・・・リムルは?・・そばに居てあげたほうが
   いいんじゃ?」

ジェイク「眠りの魔法をかけて眠らせて落ち着かせたよ」

アキ「俺はジェイクにも・・ひどいことをしたな・・・
   アムルを・・・」

ジェイク「突然の さようならには慣れている
     人は突然・・居なくなるからな・・・」
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