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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-04-06 03:03:44.0 2019-04-06 03:36:34.0テーマ:その他

思いついたから書いてみた(シリアス バージョン)・・

???の研究所

レニィ「私がほしいのわね

      耐性を自由にカスタマイズできる私だけのサポート仲間さ


アス「なんですって・・・」

レニィ「まだ4割しか完成度はないけどね
    この3人のサポは もはや
    試練の門では欠かせない」

レニィ「全員が戦士 スパ 旅ができ 
    魅了 混乱 即死 呪い 眠り マヒ 転び 踊り
    これらの耐性を100%にできる」

レニィ「さすがに幻惑までは100%にできなかったが
    もはや私は試練でサポに困ることはない」

レニィ「これが数年の年月と莫大な費用
    そして ここまで育てた労力が実を結んだものだ」

レニィ「そして耐性を操れる この”カスタマイズサポ”の おかげで


      バージョン4は すべてサポでクリアした


アス「・・・・・」

レニィ「あと完成まで6割 これが終われば
    現状の8割のコンテンツは自分だけでできる!!」

レニィ「これこそ ”プロジェクト チルドレン”
    聖守護者レベル3を討伐することよりも重要で興味深い物さ!」


           ・・・かわいそうな子


レニィ「なに!」


        レニィはアスに抱きしめられた



レニィ「どうしたんだアス?」

アス「私に抱きしめられて何か感じる?」

レニィ「・・・」

アス「・・・


         温かいでしょ?


レニィ「何が言いたい?」

アス「この温かさを持ったのが人間
   人として それは安らげるものよ」

アス「レニィはバージョン4のボスすべて
   サポで勝利したのかもしれない
   それは すごいことなのかもしれない でもね


        それは孤独ってことよ?


レニィ「孤独・・・」

アス「うれしい時 悲しい時 感動した時 泣いてしまった時


        レニィは誰かと その感情を感じられた?


アス「誰かと共感して心が弾むこともできないでしょ?」

アス「私はサポート仲間を否定してるの
   だってね

    それがあれば だいたいのことは
    ひとりで それが済むから

アス「せっかくのMMOなんだから誰かと出会って
   楽しんだり 時には傷つくこともあるけど
   それは生きてるってことだから」

アス「だからサポート仲間なんて居たら


     自分をひとりにしてしまう 今のレニィのように


アス「都合の良い人形は造れても人としての熱を感じられない
   それがサポート仲間なのよ?
   それを もっと便利なものにするのなら

       
         レニィは もっと孤独になる・・・



レニィ「・・・」

アス「もうさ こんなことはやめよう?
   誰かを誘ってさ 楽しいと想ったり うれしいと想ったり
   わらって生きようよ?」

アス「私は わらって生きてるよ 私にはレニィが居るから」

アス「レニィだけでなく
   シェインもフルベールもセイライトも みんな


      私に温かい気持ちをくれるから



アス「だから私は うれしいの わらって生きられるの」

レニィ「誰かを・・誘う・・・」

アス「かわいそうに もう


       誘うって言う概念すら忘れてるのね


レニィ「・・・」

アス「大丈夫だからねレニィ?
   レニィが どこかで孤独を感じてたことは知ってた
   だから孤独と さようならして
   わらって楽しんで生きようよ?」


        おかしなことを言う


アス「ライナさん!あなたのしたことは!?」

ライナ「わかってますよ レニィの孤独を深くするものだと
    この依頼を受けた時 私は心の中で わらってました
    だって自ら孤独を深めようとするのだから」

アス「ライナ!あなたは!?」

ライナ「”人間みたいな感情”を持ってるのねアスさん?
    あなたも


      ”ここで造られた人形”なのに


アス「・・・え」

レニィ「ライナ!それ以上 言うな!?」

アス「・・・私が


       ・・・ここで・・造られた人形



     注意:重ね重ね 作り話です。
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