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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-05-08 01:52:33.0 2019-05-08 02:00:50.0テーマ:その他

それは救い?


       私の名はラクシュマリ・レムナント

       この世界を救おうと足掻く者


宇宙

ガティ「この世界を救うだと?」

マイ「長い名前なのでマイとでもお呼びください」

ルダ「ラクシュマリ・レムナントの どこに
   マイの部分があるんだ・・・?」

マイ「お聞きしたい
   これほどの大艦隊を どこに向けて針路をとっている?」

ガティ「知らない人間に明かさるわけがない」

マイ「なるほど フェイルアムは
   もう滅びが始まってるのね」

ガティ「(この女 なぜ知っている)」

マイ「生きるためにルガスタを奪うしかない
   それが第3人類の答え・・いや

      
       創造主の答えかしらね?


ルダ「こいつ!」

ガティ「なぜ創造主を知っている?」

マイ「私は その者と敵対関係にあるからよ?」

ガティ「あれほどの者を敵にまわす
    マイ?君は創造主と同等の力があると?」

マイ「そこは重要ではないわね
   私が言いたいのは

    
     貴方たち第3人類は

     創造主によって遊ばれているってこと


ルダ「どういうことだ!創造主の導きがなかったら
   第3人類は すでに滅んでいる
   創造主は我々 第3人類の救世主だ」

ガティ「それを疑えと?」

マイ「良いワインは創られて この世界に出た
   でも もっと熟成させて深みを増して
   さらに奥行きのある味わいをつけたい」

ガティ「なにを言っている?」

マイ「そのワインが 貴方たち第3人類
   ワインが熟成して完成に近づき ついに」


      第2人類と第3人類の

      全面的な戦争に発展しようとしている


ガティ「創造主が俺たち第3人類を生かしてきたのは」

マイ「大規模な戦争を見せてくれるまで生かしてきたのよ
   そして創造主は それを どうなるのかを眺めたい傍観者」

ルダ「ふざけるな!創造主は そのような者ではない!?」

マイ「信じてきた者を否定するのは
   いきなりは無理ね
   ねえ?その創造主は話し合いによっての
   解決を提案したの?」

ガティ「それは・・わからない・・・」

マイ「まずは交渉による会談を始めるのをお勧めするわ
   第2人類も何も知らないで殺されるなんて ごめんよ?」

ルダ「話し合いによる解決など できると思っているのか!?
   10憶の人間の移民だぞ!?」

マイ「・・・


      やってもいないのに できないって

      言うのは どうなのかしらね


ルダ「く・・・」

ガティ「道理で言うのならマイの言う事は もっともだ
    だが交渉をうまいくだけの切り札がない」

マイ「それがあるのよね
   ガティレイア?貴方なら気づける」

ガティ「なんのことだ?」

マイ「そのうち理解できるわよ
   これを受け取ってもらえるかしら?


      マイは小さな球体のようなものを

      ガティレイアに渡した


ガティ「これは?」

マイ「”ホープ” 貴方の願いが形になる物
   と言っても ささやかな願い程度だけどね」

マイ「創造主・・私たちは その者を”作者”と呼称してるわ
   作者の思い通りに動いてはダメよ?」

マイ「貴方たちが おいしく飲まれないことを願っているわ」


       マイは そのまま どこかに消えた


ガティ「なんだったんだ・・・?」



フェイルアムに向かうマイ

マイ「私は また・・・


       作者を・・止められなかったの・・・



宇宙

ガティ「なあルダ?仮にマイの言うことで
    すべてが解決できるのなら・・・


      俺は・・大量殺りくの英雄に

      ならないで済むかもしれない・・・
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