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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-05-20 03:13:21.0 2019-05-20 03:18:01.0テーマ:その他

世界よ 変わらないで

回想 この時より半年前 ルガスタ

クリスフェル村 夜 浜辺

ミカ「力って必要ないと思わない?
   力がある人は戦場に引き込まれる
   そこで自分の持っている力を使わされる」

ミカ「そんな戦場に引き込まれるなら
   力なんて無い方が良いと思わない?」

アキ「俺の考えだと 力はあっても無くても
   戦場はやってくる」

アキ「その時に守りたい世界や人が居るだろうし
   力はあったほうが良い

ミカ「力を持ち過ぎたがゆえに
   破滅した人も居るんだよ?」

アキ「結局 力は使う人間次第さ」

ミカ「私は何かあったらアキに守ってもらう♪」

アキ「守ってやるよミカ」

ミカ「・・・よく・・そんな恥ずかしいこと言えるね?」

アキ「・・・振ってきたの・・ミカだろ?」



アキ「でもさ 俺は今 この時が
   ずっと続けばいいと思っている」

アキ「・・・


      俺が居てミカが居る

      こんな変わらない世界が

      こんなにも愛しい



        回想 終了


宇宙 ルイジェネウス宙域

ミカ「(やっぱりアキ
    力は無い方が良いかも)」

      ミカの剣!ガティレイアに振り落とす!

        それを防いだガティ!

ミカ「(やっぱり いつか来る戦場に誘われる)」

ガティ「不思議な女神に これほどの力を
    ・・・なに」

ミカ「(今になって思うよアキ?


      あの変わらない世界が

      こんなにも愛しい


ガティ「涙だと?」


      ミカの剣の なぎはらい!

      読んでいたかのようにかわすガティ!


ガティ「なぜ泣いている?」

ミカ「変わらなければ良かった
   世界なんて変わらなければ」


        ミカの魔法弾がガティに迫る!

        かわすガティ!



ルダ「ガティレイアが防戦一方だと!?」

         よそ見してる場合?

ルダ「!」

         アスがルダに斬りかかる!!

         刀で防いだルダ!

ルダ「たいした斬撃ね 重いし速い」

アス「お子様に負けたくないからね」

ルダ「子ども扱いするな」


       ルダの前面に9つの魔力弾!

       様々な軌道を描きアスに迫る!


アス「たいした魔力のお子様ね」


       アスの周囲に張ったガード魔法で防がれる!


ルダ「全方位にガード魔法を張れるのか
   なに!?」


      気づいたらアスが接近 斬りかかれていた!

      ガードし つばぜりあい!


アス「中々の魔力に私のスピードについてこれる
   お子様と呼ぶのは撤回するわ」

ルダ「ふざけるな」

       刀ごとアスを吹き飛ばした!


アス「お子様から お嬢様に繰り上げてあげるわ」

ルダ「(わらってやがる!)」



テルーダ「第3人類は逃げるしか取り柄がないのか!?」

ベアヌ「ちい!ついてきやがる!」

       テルーダ!ベアヌに魔法弾!

       ベアヌも魔法弾をテルーダに撃った!



ガティレイアVSミカ

ガティ「世界は変わって行く!
    望もうが望まなくても勝手に変わって行くのが世界だ!」

ガティ「変わらない世界なんてない!」

       ミカ!二刀流!ガティに斬撃!!

ミカ「それでも私は!!」

        斬撃を受け止めたガティ!

ミカ「あの変わらない世界を取り戻したくて戦っている!」

       ミカ!持っていた剣を離し!

       拳に魔法をまとい!


ガティ「爆裂魔法拳か!?」

       読んでいたガティ かわす!

ガティ「変わらない世界がほしいのは お前だけではない!?」

ミカ「え!」

ガティ「俺だって勝手に世界は変わった!
    俺が悪魔にしかなれない最悪な世界だ!
    それでも仕方ないんだよ!
    それでも生きなきゃならないんだよ!!」

ガティ「だってよ!


      いま こうして生きてるんだからな!!


ミカ「!!」


        力があっても戦場はやってくる


ミカ「・・・アキ


          ・・・守ってよ




          ガティ 魔法弾!

          それを かわすミカ!


ガティ「今が悲しいなら変えてしまえ そんな運命!?
    失った過去を未来で取り戻せばいいだろ!?」

ミカ「それが簡単だったら とっくに
   そうしてるわよ!?」

ミカ「なんで・・・


       世界は変わっちゃったのよ!?

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