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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-07-18 03:30:05.0 テーマ:その他

私の信じた答え

宇宙 ルイジェネウス

      第3人類の4000の兵が

      不思議な女神によって作り出された料理を

      満足そうに食べていた


ベアヌ「めちゃくちゃ うめえぞ ここの料理!」

ルダ「すごい これフェイルアムの
   超一流レストランよりも おいしいです!」

アス「なんで おいしいか知ってる”お嬢様”?」

ルダ「(・・・もういいや・・言わせておこう)」

ガティ「なんでなんだアス?」

アス「エンドワールドから人類を避難させたとき
   その人間を どうしてるか」

アス「住む星を失い多くの親しい人も失い
   すべてを失ってルイジェネウスに庇護したの」

アス「そんな彼らの絶望を少しでも救ってあげたくて
   不思議な女神の一族は
   料理を上達させる独自の方法で修行してる」

アス「だとしても気休めよ
   絶望してる人間が まともに料理に味を感じられるか」

ベアヌ「だけど今度こそ本物のエンドだよフェイルアムは」

コッツオ「重い話やめませんかベアヌ?
     全部ガティレイアが解決してくれますよ」


      ガティは一人 皆の輪を離れていた


ミカ「慕われてるのですねガティ?
   第3人類の皆さんと話をすればするほど
   ガティの話になって話が弾むみたい」

ガティ「それが・・・



      うっとうしく思う時もあるよ


ミカ「・・・・・」

ガティ「こんなこと言ってちゃダメだよな」

ミカ「指導者の孤独ですか?」」

ガティ「わかるのか?」

ミカ「私も不思議な女神の一族の長です
   ガティのように うっとうしくなる時もあります」

ガティ「お互いなんて不謹慎な話題で
    盛り上がってるんだか」

ミカ「フフ そうですわね」

ガティ「ミカは知ってるか?ドラマってやつを?」

ガティ「俺の産まれたフェイルアムのドラマは
    いつも こんなドラマが放送されていた」

ガティ「正義があって そこに悪が存在して
    最後は正義によって悪は滅ぼされ
    ハッピーエンドでおわる
    奇妙で恐ろしいドラマさ」

ミカ「戦争を美しく飾るのは どうかと思います」

ガティ「俺はルガスタの王と交渉が決裂したら
    最後の手段でルガスタを奪わなければならない
    そうしないとフェイルアムの10憶の同胞は
    星と共に滅びる」

ガティ「人質をとってやり方を通す悪が
    1番 嫌いだったのに
    いま俺はルガスタ宇宙軍を人質にとってるようなものだ」

ガティ「でも悪と呼ばれる者たちも
    どうしようもないほど悲しい理由があって
    したくないのに その手段をとるしかなくて
  

         結局 悪ってなんなんだ


ミカ「ガティは先日 言いましたね
   運命さえも変えてしまえって」

ミカ「これが運命だと受け入れて従うしかない
   そう思う者も多いでしょう
   でもガティには運命が悲しいなら変えてしまえと言う」

ミカ「運命が悲しいなら受け入れずに足掻いて変えてしまいたい
   そう思わさてくれたのはガティ?あなたです」

ミカ「貴方なら運命さえも変えられると信じてます」

ミカ「だから変えてください
   悪魔になるしかならない運命を変えて
   平和的解決によってフェイルアムの同胞を救うヒーローに」

ミカ「もがき苦しんで足掻いて苦しくても
   それでも運命に逆らって自分の道を信じて
   突き進んでください それが


         生きるってことですから


ミカ「私は この答えにたどり着けました」

ガティ「何が答えなのか わからない世界で生きてるんだぜ?」

ミカ「だから自分の信じた答えを突き進むだけ」

ミカ「私は近々 ルガスタに行って
   好きな人と添い遂げたいのです
   それが私の信じる答えです」

ガティ「不思議な女神の一族の長の責任は?」

ミカ「・・・


       運命さえも変えてしまえ


ミカ「と言うことで後継者を育てて押し付けようかと」

ガティ「とんだ とばっちりだこと」

ミカ「自分の信じた道を通して生きる人は 
   みんな わがままなんですよ」

ガティ「おいしい料理だった ありがとう
    ミカの おいしい料理の引き換えの願い」


       アキと名乗る名前の者と気づいたら

       その者だけは殺さないでほしい


ガティ「本当に こんな願いでいいのか?」

ミカ「もう一度 言います
   私にとっては重要なことなんですよ」

ガティ「この約束は守るよミカ」

ミカ「はい お願いしますガティレイア」
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