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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2020-06-11 01:09:24.0 2020-06-11 01:15:47.0テーマ:その他

新たな脅威


       なぜエンド・ワールドを創ったマイ?

クリスフェル村 昼

マイ「・・・」

マイ「・・・知ってしまったのですねアキ」

アキ「そのエンド・ワールドのせいで多くの人間が死んだ
   ガティレイアも
   なにをしたか わかって!?」

      あれは・・私ではない・・・

アキ「・・・え」

マイ「・・・いえ・・原因を作ってしまったのは私なのだから
   私のせいって言われてもしかたのないことよね」

アキ「なにがあったんだ?」

マイ「短く説明するわね
   20憶年前に人が闇に包まれてた時代」

マイ「人は負の連鎖に潰されていた
   悲しみ嘆き希望ももたず
   他者を軽蔑し己に失望してた時代
   後の人は その時代を”ダークス”と呼称した」

アキ「それを創ったのは作者か?」

マイ「遠因にはなったわ
   でも自ら そこに浸ったのは人間の意思」

マイ「私も負の感情に押しつぶされそうになったわ
   だから私は少しずつ己の身体から闇を吐き出していた」

マイ「その闇が ある日 実体化した
   その闇が

       ケイム・レムナント もう一人の私・・・

マイ「ケイムは人間を軽蔑し見下した
   滅んでしまえばいいと思った
   だから創り出した

      破滅のプログラム エンド・ワールドを・・・

マイ「ケイムは今でも人間を どう滅しようか考えている」

アキ「この先 作者との戦いを続ければケイムとも?」

マイ「ケイムは作者の協力者ではないわね
   ただ人間を滅したいだけの生き物
   そして そのケイムを利用したジアスタも」

アキ「ジアスタ・・生きていたのか・・・」

マイ「ジアスタは彼が創り出した
   ベリング兵も完成させている」

マイ「人間を極限まで能力を引き出さるベリング
   でも使い続ければ廃人と化してしまう」

アキ「・・・人を・・なんだと思ってるんだ」

マイ「ケイムの力も強大よ

    あのエンド・ワールドを創ったのだから・・・

アキ「それを また創り出すことも・・・?」

マイ「可能でしょうね 複数も創り出すことも」

アキ「・・・まいったな」

マイ「だけど まず戦わなければならないのは作者
   私は作者の脅威を潰すために
   ある計画を進行中です

      その時が来たら手を貸してください

アキ「・・・」

      吹いた風と共にマイは去って行った・・・

アキ「計画ね・・・」

      巻き込まれて流されるだけだ

      いつだって そうだ

アキ「この戦いに終わりは あるのか?」

          
        アキ~?

ミカ「・・・あれ」

アキ「ミカ?」

ミカ「・・・」

ミカ「また何か もう一つ背負ってしまったような顔ね」

アキ「・・・それって・・どんな顔なのか教えてくれないかミカ?」

       みんなで どこに行くかって
       まだ決まってないでしょ?

アキ「メアリー?なんで クリスフェル村に居るんだ?」

メアリー「私もレオン大将軍の命を受けて
     クリスフェルギルドの勤務になったのよ」

アキ「・・・レオンから・・信用ないのかな俺」

メアリー「アキは強いようで弱いもんね」

ミカ「ということはメアリーって?」

メアリー「ほぼクリスフェル村に居ることになるわ」

ミカ「・・・うぅ~」

メアリー「・・・不満そうな・・反応するわね」

メアリー「で?アキは どっちに行きたいの?」

メアリー「みんなで遊びに行こうって話
     海にするの?山にするの?」

アキ「う~ん・・・」


クリスフェル村 浜辺

アキ「・・・山だな」

ミカ「アキは海だと思ってたのに裏切るの!?」

アキ「・・・毎日・・海を見てるからな」

      アキ ミカ アズベス メアリー

      ラフィス アムル クルーゼ ルダ ミユ

メアリー「集計おわったわ 8対1で山に決まり」

ミカ「なんでみんな山なのよ!?」

メアリー「ミカちゃん?・・・

       グレンハム城下町から海が見えるんだから

       必然的にみんな山に行きたかったからじゃないかな?

ミカ「うぅ~・・・・」

アキ(・・・じゃあ なんで候補に海あげたんだよ?)」


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