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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2020-12-01 02:20:44.0 2020-12-01 02:35:31.0テーマ:その他

え それって呪い?


     サムスがフェルク騎士団に並ぶ

     第2主力 5万の軍を率いるとはな


グレンハム王国 王宮

アズベス「俺なんて遊撃隊だぜ
     どこで そんなに差がでたんだよ!」

サムス「遊撃隊も大事なポジションだぜ?
    それがあるから俺たちは全力で戦える」

レアット「いや・・俺はアズベスが遊撃隊を率いるの
     すごい不安があるんだが・・・」

アズベス「あ?なめてんのかレアット?」

レアット「交戦中にマジでやばい箇所みつけたら
     カバーしてくれるか?
     攻めに転じる場合は迷いなく
     そう動いてくれるか?」

アズベス「俺だって日々 勉強してるんだぜ
     読みたくもない兵法書を読んだりな」


       何冊 勉強した?

アズベス「・・・」

サムス
レアット「何冊 勉強した?」

アズベス「・・・1冊」

レアット「お前に遊撃隊 任せて大丈夫なのか?」

 
       アズベスに兵法書とか必要ない


アキ「アズベスのウォーリア バードレが
   高確率で正解に近い行動を教えてくれる」

サムス「そんなウォーリア指揮官としたら
    すごい うらやましいぞ!?」

アズベス「・・・そうでもねえよ」

アキ「本当に そうでもないらしい
   常に頭の中でバードレに説教されるらしい」

サムス
レアット「・・・あ~」

アズベス「・・・なぜ言った通りに動けなかった?
     愚かな判断して お前はダメだ
     私の言う事だけを聞いてればいいとか」

レアット「・・・それは うっとうしいな」

アキ「バードレの力に目覚めたばかりのアズベス
   マジで やばかったよな」

アズベス「ある日 突然 知らない人の
     声が聞こえるんだぜ!
     しかも四六時中 説教するんだぞ!?」

アズベス「もう幻聴か精神が病んでるのか
     恐ろしくて
     精神科にも診てもらったんだぜ!?」

アキ「今では良い相棒だろ?」

アズベス「・・・四六時中 誰かと居る気分でな」

サムス「・・・一人の時間がなさそうだな」

レアット「・・・俺は それ呪いだと思えてきたわ」

アキ「それは置いといてサムスおめでとう
   フェルク騎士団に並ぶくらいの主力を
   率いるようになったんだな」

サムス「アキに祝福される日が来るとわな」

アキ「フェルク騎士団訓練生の武術大会
   クルーゼに3秒で負けた あのサムスがな」

サムス「・・・やっぱ常に塩対応だなアキ?」

アキ「で?レアットはサムスに指揮官の座を
   奪われっちゃったのか?」

レアット「・・・それを普通 聞くか?」


      適材適所のポジションだと思うぜ


アキ「もちろん そう思ってるよクルーゼ?」

クルーゼ「”乗り移り事件”ではサムスは俺と
     采配で戦って勝利してるんだからな」

アズベス「公平な戦いではなかっただろ?
     サムスの方が物量の差で軍を動かしてたし」

クルーゼ「その”物量を動かせた”サムスは
     評価されたんだろ」

アキ「公平な条件の戦争なんてないからな
   どんな条件でもクルーゼに勝てたことを
   レオンは大きく評価してるんだろうな」

アキ「レアットも指揮権を奪われたのではない
   ”ジェイス”という自己強化の力を使えるから
   斬りこみ隊長に抜擢されたんだぜ?」

レアット「そうであってほしいな」

アキ「大役 プレッシャーに感じるか?」

サムス「そりゃあな・・」

アキ「おれ以上のプレッシャーか?」

サムス「改めて理解できたよ
    アキ?お前はいくつの戦いの要になって
    背負ってきたんだよ?」

アキ「プレッシャーの重圧に潰されそうになったのは
   数え切れないほどあるよ だけどな


      俺は独りではなかった


アキ「そう思わせてくれる仲間が共に背負ってくれた
   だから俺は戦える」

アキ「サムスにもレアットやブルギス ミユが居るだろ?」

サムス「俺と共に背負ってくれるかレアット?」

レアット「・・・どうしようかな」

サムス「・・・お前も いつから俺に塩対応になった?」

    
      もちろん共に背負うわよね
      レアット?ブルギス?


サムス「ミユ ブルギス?」

ブルギス「俺も大役の軍を支えるのに
     重圧で潰されそうだけど
     みんなが居るから戦える」

ミユ「みんなで支えましょう」

クルーゼ「相手はセクトプリオンだ
     大戦になりそうだけど生き残ろうぜ?」

アキ「死ぬことは許さないからな?」




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