レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　　　南部のサムス軍　劣勢！兵の数が違いすぎます！！


ザファイドアーク（地名）　中央部

アキ「敵は南部に軍を集中させている
　　　そこから穴を開け中央部に迫る魂胆か」

レオン「アキ？わかってると思うが」

　　　　　　すでに我が軍に戦死者がでている

アキ「・・・」

レオン「軍を敵軍団に突撃させ軍と軍が　ぶつかった
　　　　それだけで兵士は簡単に死ぬ」

アキ「・・・わかっている」

レオン「優しいな我が軍は　世迷言の妄想の演説でも
　　　　熱を受け取り士気が上がる」

レオン「生きろと言われたら兵の心に温かく触れる
　　　　だが　その温かさを守れないのが我々　上層部だ」

伝令兵「サムス軍！さらに押されています！！」

アキ「なら！」

レオン「サムス軍に加勢に行くことは許さん
　　　　この作戦の要は　お前だアキ
　　　　お前が死ねば　この戦争の意味は失われ
　　　　死んでいった者たちが無駄死になる」

アキ「俺は助けに行きたいんだ！」

レオン「力があっても助けたくても
　　　　耐えるしかない状況があると知れ？
　　　　戦場には　そんな場面は多々ある」

ラフィス「南部の状況は　どうするレオン大将軍」

レオン「遊撃隊の判断が物を言うでしょうな」



南部

サムス「我らの軍の２倍以上はいるな
　　　　１０万以上の軍で一点突破か」

ブルギス「どうすればいい？」

サムス「何をすれば　この敵の
　　　　激しい勢いは止まるんだろうな」

ミユ「わかってるんでしょサムス？」

サムス「期待するしかない」


　　　　　サムス軍　最前線で戦う者


サムス「見せてやれ？人を超えた力を持つ者


　　　　　　レアット・クロアット！



セクトプリオン側　南部

セネア「なぜだ　我が軍の勢いが止まった」

ゲジジェ「人を超えた力を持つ者が
　　　　　我が軍を　怯えさせている」

セネア「ならば　そいつを倒せばいい」


　　　　レアットを倒そうと向かっていくセクトプリオン

　　　　だが超人的なレアットの武力の前に

　　　　セクトプリオンは　ただ倒されていく


レアット「こっちも　初っ端から切り札を
　　　　　使いたくなかったんだけどね」


　　　　　　レアットの能力　”ジェイス”

　　　　　　ステータスを１，５倍にする

敵兵「かかれええ！！


　　　　　　レアットに向かい突撃していくセクトプリオン！


レアット「旋風よ！」


　　　　　　　レアットの重剣から発する旋風が！

　　　　　　　セクトプリオンを吹き飛ばしていく！！



セネア「これが我が軍を　怯えさせてる正体か」

レアット「やっと将らしい者が現れたな
　　　　　俺と戦うか？」

セネア「名を聞こう？」

レアット「サムス軍　斬りこみ隊長
　　　　　レアット・クロアットだ」

セネア「・・・なんだ


　　　　　　　　・・・ザコか


レアット「俺は敵の挑発には乗らない主義でな」

セネア「挑発ではない　本心だよ」

レアット「俺がザコだと言うのなら
　　　　　俺と戦って　さっさと倒したら　どうだ？」


　　　　　　　　そうさせてもらおう


レアット「名を聞こうか？」

ゲジジェ「ゲジジェ・ハルスタン　この軍の将だ」

レアット「軍を指揮する者が
　　　　　おいそれと前に出て来るんじゃないよ？
　　　　　お前が死んだら誰が指揮を執るんだ？」

ゲジジェ「その言は同感だ」

ゲジジェ「さあ　やろうぜ？
　　　　　戦いたくて　うずうずしてるんだろ？」

レアット「その言葉には共感を覚えるよ　行くぞ！？」

　　　　　　
　　　　　　レアット　ゲジジェ！中央で　ぶつかる！


中央部

伝令兵「レアット殿が最前線で奮闘してます！？」

レオン「加勢に行くことは許さんぞアキ？」

アキ「・・・


　　　　　　　・・・なにも・・できないなんて