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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2021-08-17 02:43:25.0 2021-08-17 02:47:49.0テーマ:その他

都合の良い消しゴム



        ねえ 教えて?

        忘れられるって どんな気分??


ザファイドアーク東部


       その言葉に言葉を失うウェイバー


ミカ「人間は忘れることができるんでしょ?」


      まるで上から物を言われてるように思う

     その言葉にミカは 忘れられることが

     うらやましいと答える


     彼女はルガスタが生まれて46億年の時を

     生きてきた その出来事 思い出を

     忘れられることができないと言う


       なぜ忘れたいと問うウェイバー


ミカ「忘れることができるから人は前に進める
   忘れることのできない私は止まったままなのよ
   前に進めない」


     そのミカの言葉にウェイバーは言う

     忘れられない事は人間にもあると

     いつまでも忘れられずに思い返しては悔やむと


         そして言った


       都合よく過去を消せる消しゴムがほしいと


     それがないから

     正解だと信じた道を選んで進むしかない


      答えなんて誰も知らない

      選んだ道が正しいのかわからない7


       でも進むことでしか何も変えられない


     今と これからを大切に生きるしかない



ミカ「・・・エタシュにはムリだわ
   彼らは時間を ないがしろにしている
   永遠に生きられるのが長所なのに気づかず」


     ウェイバーが言ってきた言葉に疑問を抱くミカ

     その疑問をぶつける


ミカ「ウェイバー教えて
   今の 貴方がやってることは正しいと言えるの?」


       何も迷いもなくウェイバーは答える

      ”間違っているに決まってる”と

     彼は戦争を利用して戦いで本気を出せないライバルに
 
     本気を出させようとしている

     その行いは正しいとは言えないとウェイバーもわかってた


    でも そのライバルは優しすぎる

    戦争でもしない限り本当の実力を出すことはないだろ


ミカ「間違ってるとわかっていても その道を選ぶの?」


     ウェイバーは言う

       46億年も生きてるのならわかるはずだ

       戦うことでしか存在意義を表せない

       悲しい人間も居ると


       正しさだけを求めて前に進む人間は
 
       圧倒的に少ないと


     欲が そこにある したいことが そこにある
   
     そのために生きる人間が多すぎる だから救われない


   だが仮に 人が正しいと思える道を

   たくさんの人間が選び共有できるのであれば



ウェイ「人は・・・



      人は次の進化にたどり着き

      ”真なるヒト”になれる人間も



ウェイ「現れるかもしれない」


        願いを込めて そう言うウェイバー

      真なるヒト?と

      その言葉を ある者に言われた事を思い出すミカ


回想 7年前 宇宙拠点 ルイジェネウス


     ラクシュマリ・レムナントが

     ファースト・エタシュが そこに居た


ミカ「エンド・ワールドは最期に何か言った?」

ラクシュ「”人間は弱かったよ でも


        真なるヒトに たどり着いた その先に

        輝かしい未来が待ってるかもしれない”


       
ミカ「真なるヒト
   人が そうなれるのを待っているのですか?」

ラクシュ「そうしないと


       人はエタシュに滅ぼされてしまう


       種族が代わる時が来てしまう


     ファースト・エタシュと呼ばれた その者は

     人間の未来の先を危惧していた

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