バージョン1のクリアを目指す
次々と町 城ボスを倒していく
レイジーラナとゼフィ
ラナ「・・・」
ゼフィ「・・・簡単だな」
ラナ「ボスって こんな弱いんだ・・・」
ゼフィ「ちがう・・俺たちが強すぎるんだ・・・」
ラナ「・・・自分の強さに酔っちゃった?」
ゼフィ「・・・
・・・おめえのサブが おかしいんだよ!
ラナ「・・・あ・・ ”お姉さんたち”?」
レベル120 旅芸人 フェイア
魔剣士 テイル
魔剣士 ミュラ
ゼフィ「こいつら最新装備だろ!しかもフェイアって
ブーメラン速度埋め尽くしじゃねえか!?」
ラナ「フェイア姉さん運が良かったのね」
ラナ「もっと強くできたんだよ?」
ゼフィ「・・・どういうこと?」
ラナ「お姉さんたち 万魔専用だから局地的な強さなのよね
ゼフィが急がせなければ汎用装備にできたのに」
ゼフィ「・・・いや・・充分 強い
パワーバランスが崩れて おかしくなってる」
何かを考えるゼフィ
ゼフィ「決めた
普通のサポを雇おう
ラナ「え?」
ゼフィ「ドラテン初期勢のプレイヤーって
レベル上限50でバージョン1のボス
倒していたって言うじゃないか
レベル50のやつサポ借りてそれでクリアしようぜ」
ラナ「・・・それでもいいけどさ
たぶん・・ああなってると思うな」
ゼフィ「ああなってる??」
借りてみた
ゼフィ「・・・」
ラナ「・・・」
ゼフィ「・・・ほぼ
・・・服すら着てなくねぇ?
ラナ「・・・討伐もらうだけの誰かのサブとか??」
ゼフィ「・・・これで戦えって言うの?」
ラナ「ゼフィ旅芸人でいけるって言ってたけど
レベル50の旅芸人が たたかいのビート
使えるの居ると思う?」
ゼフィ「探せば居るんじゃねえ!?」
ラナ「・・・探す?」
ゼフィ「・・・」
ラナ「安全に僧侶と・・あのさ?
初期勢のプレイヤーみたく
基本職の職業 借りるの?」
ゼフィ「・・・俺には基本職と上級職の差がわからねぇえ」
ラナ「僧侶すごい安定だし旅芸人 使い勝手良いし
武闘家も魔法使いも 火力あるし・・・基本職ってなに?
上級職の方がダメなものもあるけど・・・」
ゼフィ「・・・僧侶と武闘家で借りようか」
ラナ「(・・・安定を選んだわね)」
残る町 城ボスを倒していく
・・・1時間後
ラナ「・・・」
ゼフィ「・・・」
・・・簡単だな
ラナ「・・・考えてもみて?私たち
・・・スーパースターとわ言えレベル99なのよ?
ラナ「しかも 二人ともデーモンサイズの良いやつに
ポールスターセット耐性7種盛り
弱くしたくてもレベル下げることできないし・・・」
ゼフィ「レベルの低い職業で攻略しよう!」
ラナ「・・・私・・全職レベル80以上なのよね」
ゼフィ「・・・俺もだった」
ラナ「毎日 討伐もらってるだけなのに・・・」
ゼフィ「・・・強くなったものだな」
ラナ「・・・もうさ
・・・お姉さんたち使って
とっととクリアしよう?
ゼフィ「・・・あぁ
強さの調整できないに等しいもんな