レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　人は　ついに　たどりついた！
　　　　　人を超越した人”真なるヒト”に！

宇宙　ルイジェネウス宙域

ミカ「アキ！貴方　本当に真なるヒトに！？｝

アキ「いや　よくわからないんだが」

テイル「私は・・・

　　　　　　　　進化に立ち会いたかった

テイル「人の次の進化　人を超えたヒト」

テイル「アワテイルの預言書に記された通りだ」

　　　　　　月色の輝きにつつまれ
　　　　　　白銀の鎧を　まとい
　　　　　　奇跡を起こす者

テイル「やっと出会えたか」

アキ「出会って　どうする？
　　　俺が進化したヒトなのかも　わからない」

アキ「！？」

　　　　　　テイル！連射魔導弾をアキに放つ！
　　　　
テイル「・・・その月色の輝き」

　　　　　　　　　それがテイルの攻撃を防いだ！

テイル「何者だ！どこから来た！どこへ行く！？
　　　　その　すべてを研究したいが！

　　　　　　　テイル！アキに向い突進！

テイル「見せろ！人を超えたヒトを！？」

　　　　　　　テイルの刀がアキを襲う！

テイル「アキが消えた！」

　　　　　　　テイルの後方にアキが出現！
　　　　　　　虚を突かれたテイルは間合いをとった！


テイル「見せろ！もっと！？」

　　　　　　　連射魔導弾の攻撃でアキを牽制しながら
　　　　　　　全方位からのブーメランの攻撃３つ！

アキ「・・・」

　　　　　　　　またもテイルの後方にアキが出現！

テイル「なぜだ！どう動いた！？」

　　　　　　　　反射的に間合いを取ったテイル！

ミカ「テイル　もう　やめなさい！
　　　私との戦いで逃亡した貴方が
　　　今のアキに勝てるとでも！？」

テイル「なぜ逃亡したか　わかるか　お嬢さん？」

ミカ「え」

テイル「怖かったんだよ・・・
　　　　私の本当の力を取り戻す前に
　　　　君に負けるのが怖かった・・・」

テイル「取り戻した力を使ってやろう！」

　　　　　　　テイルの力が増大していく！

ミカ「・・・そんな・・まさか」

アキ「・・・

　　　　　　　　・・・天使だと

テイル「・・・

　　　　　　　　巨大化したテイル！

　　　　そのテイルの姿を見た者は真っ先に天使と思うだろう
　　　　両翼　２つの翼を広げ体の様々な部位には砲門がある

　　　　戦うためだけに創られた天使

テイル「７年半前の天使エンドと同じだと思うな
　　　　この天使はアワテイルの箱
　　　　膨大な知識と知恵がつまった存在」

　　　　　　　アキ！テイルに連射魔導弾を放つ！

アキ「俺のと・・・」

テイル「君にも月色の守りがあるように
　　　　私にもヴェールの守りがある」

テイル「それが　あらゆる射撃武器を遮断する」

アキ「接近戦をすればいいのか？」

テイル「できると思ってるのか？」

アキ「仕掛けさせてもらう！」

　　　　　　　アキ！テイルに向い突進！

アキ「・・・弾幕か！」

　　　　　テイル！様々な身体の部位から
　　　　　魔導弾の弾幕を張りアキに攻撃をしかけた！

アキ「その程度の砲撃！」

テイル「・・・かわす・・かわす・・かわすか」

　　　　　　　　　　テイルの目の前！

アキ「おおおおお！」

　　　　　　　　　　刀を振り下ろした！

アキ「なに！」

　　　　　　　テイルの両翼の翼がアキに　まとわり縛る！

テイル「真なるヒトとは　その程度か？
　　　　幻滅だよ　アキ・ルナフェクト」

　　　　　　　翼がアキを潰そうとした！

アキ「ぐああ！」

テイル「その程度の進化だったら潰れてしまえ！」

ミカ「アキ！」

　　　　　　　　　・・・突如

テイル「なに！」

　　　　　　　　どこからか魔導弾がテイルに放たれ！
　　　　　　　　アキを縛るテイルの翼を散らせた！

アキ「・・・月色の・・魔導弾だと！？」

？？？「・・・」

ミカ「・・・ウソ・・だって貴方は！？」

？？？「・・・

　　　　　　　　お前　俺の弟だったんだな？