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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2022-10-11 01:28:41.0 2022-10-11 02:54:43.0テーマ:その他

世界の間違い



     だからギダバーグの一族は
     生きてちゃダメなんだよ

ギダバーグの村 入口付近 夜

       ガウジに斬撃!

ガウジ「刀が!」

アズリ「騎士が刀を落とすか!?」

       アズリ!ガウジに接近!

アズリ「もらった!」

          銃声

アズリ「・・・なに」

        ・・・倒れるアズリ

ジェイ「アズリ!?」

        後ろから飛んできた魔導弾に
        刀を飛ばされるジェイ!

ジェイ「何が騎士団だ!この卑怯者共が!」

       丸腰のジェイを斬ったテーラ!

ガウジ「・・・こんな」

アズリ「・・・あぁ・・死ぬってこんな感じか」

ジェイ「・・・リーザ バルサ
    お前たちは来るんじゃねえぞ」

      ・・・絶命し動かないアズリとジェイ

ユイル「死んだか
    後ろがガラ空きだったもんな」

ガウジ「ユイルか!フェルク騎士団に
    まぎれて後ろから撃ったのは!?」

ユイル「楽に殺せただろ?」

       ユイルの胸ぐらをとり激昂する!

ガウジ「こんなこと!騎士のする行動ではない!」

テーラ「いい加減にしろガウジ!」

       殴り倒されるガウジ!

ガウジ「テーラ!お前は これで満足なのか!?」

テーラ「・・・ひとりだけ

      きれいな世界で生きたいか!?

ガウジ「・・・」

テーラ「・・・

      世界なんて最初から間違ってるんだよ!
      きれいな世界で生きられる人間が
      どれだけ居る!?

テーラ「王に逆らったら俺達の立場が危うい
    俺達が地位を失えば部下達の生活が危うくなる!」

テーラ「だったら言う事 聞くしかないだろ!?」

ユイル「空に 竜だと!?」

      上空 竜から二人 落ちてくる

      その二人は斬撃を地に当て
      その力の反動で周りに居たフェルク騎士団を
      衝撃で吹き飛ばす!

テーラ「何者だ!?」

ゲジジェ「・・・」

セクト「・・・」

      なんで同族で殺し合ってるんだ?
      これだから人間は理解できない

      シウスがエンド・ワールドを
      起こしたい気持ちが わかる

ガウジ「竜に蒼銀の鎧・・・」

テーラ「・・・居るはずがない
    あれは神話の御伽噺だろ!」

ユイル「・・・セクト・・プリオン」

ゲジジェ「そうだ
     勝手に人間共が神話にして崇めてる
     セクトプリオン その者さ」

セクト「聞かせろ?なぜギダバーグの民族を殺す?」

テーラ「王に命令されたからだ!
    そうしなければ俺達の立場が危うい!」

セクト「そう言われれば誰でも殺すのか?」

ユイル「組織とは そういうものだろうが!?」

セクト
ゲジジェ「・・・」

      すまないゲジジェ
      怒りを抑えられそうにない

      偶然ですねセクト様
      俺もですよ

    怒りをあらわにするセクトとゲジジェ

テーラ「ひい!」

ゲジジェ「たった・・それだけの理由で・・・
     人を殺せるのか!?」

セクト「1つ前のエンド・ワールドを思い出した
    これが人間に感じた憎悪か」

テーラ「怯えるな!
    こいつらがセクトプリオンのはずはない!
    この二人を討て!!」

     フェルク騎士団
     セクトとゲジジェに襲い掛かる!

村の西部

     村を駆けるセネア

セネア「セクト様とゲジジェが陽動になってくれるから
    私とクルーゼは自由に動ける」

セネア「生きてるよね!リーザ!バルサ!?」

      セネアに撃たれる魔導弾!
      セネア!振り返ることもなく
      左手を伸ばし魔導弾で
      狙撃手を撃った!

セネア「どこに居るのよ!?」


村の最奥

     逃げ道を探し駆けるバルサとリーザ

バルサ「大丈夫かリーザ?」

リーザ「気にしないで ついて行けるから」

     立ち塞がるフェルク騎士団を
     魔導銃で撃ち倒すバルサ!

バルサ「ここもダメか」

      村の裏口
      フェルク騎士団に封鎖されている!

リーザ「バルだけなら突破できるでしょ!?」

バルサ「言っただろ?
    リーザが居ない世界に興味はない」

      村の さらに奥に

洞窟

リーザ「隠れても見つかる!」

バルサ「隠れるのではない
    この先の装置で未来に行ける
    未来に逃げるぞ」

「・・・

     ・・・まだ居たのか
     生きてちゃいけない人間が


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