レニィアーゼの冒険日誌

　　この世界に映る　景色はきれいで
　　ここで生きている　満足しているの？

　　全部ウソ　ウソならいいのに
　　愛も温もりも想いも
　　触れられないのなら全部
　　ウソだと言ってよ

　　君と居たかった　誰よりも　もっと強く
　　この時が続けばいいと思っていた

　　今しかない　この瞬間が
　　なによりも愛おしい

　　ずっと居て欲しかった
　　誰よりも　ずっと傍に
　　こんな毎日が欲しかったんだ

　　誰よりも愛しい　何よりも切ない
　　うれしかったんだよ
　　永遠に終わらない日々


　　この物語に続きがあるのなら
　　触れられない悲しみよりも
　　温かさを感じられる幸せを

　　いつも　そう
　　何も手に入らないで
　　本当に欲しくても届かない

　　そんなのとは　お別れして
　　欲しいって叫ぼう

　　本当は欲しかった
　　いつだって欲しかった
　　温もりをくれる誰かを
　　もう触れられても冷たいのなら
　　恋することさえ忘れてしまいたい

　　この温もりが本物なら
　　信じてもいいの？
　　人に恋することを
　　憶病にならないで踏み出そうよ
　　これが本物だって温かいってことを

　　
　　ここにあるよ
　　ここにあったよ


　　抱きしめて居たかった
　　本当の温もりを
　　僕が本当に欲しかった物
　　信じてもいいの？
　　もう冷たくないって
　　本物だと信じても？

　　抱きしめて居たかった
　　いつまでも　ずっと
　　でも　本当は
　　抱きしめられたかった
　　「ここに居るよ」と
　　言ってほしい
　　君と言う温もりに出会えた

　　もう疑わない　これが真実だと
　　温もりをくれる人が居るんだよと
　　今なら言える　何度だって言える
　　君は僕に温もりをくれる愛おしい人