レニィアーゼの冒険日誌

　　　どんなに欲しくても
　　　どんなに望んでも
　
　　　いつも
　　　僕は
　　　何も
　　　手に入らない


　　　寂しさと悲しみで
　　　飾られた道

　　　僕は
　　　そこしか歩くことができない

　　　何が悪かったの？
　　　応えてくれる人なんて居やしない

　　　憶病で何もできなくて
　　　そんな毎日に慣れてしまった

　　　それでいいの？
　　　それしかできないんだ

　　　要らない　もう欲しくない
　　　こんなリアル必要ない

　　　僕は温もりが欲しかっただけ

　　　助けて　もう救われたい
　　　壊れた世界から抜け出したい
　　
　　　でも　壊したのは・・・
　　　きっと・・僕なんだ・・・


　　　全部　僕のせい　　
　　　そんなことは　わかっているのに

　　　認めたくないプライドと
　　　大きな見栄を張っているだけ

　　　ねえ　どうすれば良かったの？
　　　答えが何も見えない

　　　何もしないのではなくて
　　　どうすればいいのか
　　　わからない

　　　・・・だからだね
　　　・・・絶望しかないのわ



　　　　ああああああああああああ！！！！



　　　・・・どうせ
　　　・・・何も手に入らないんだ

　　　要らない！もう欲しくない！！
　　　こんなリアル必要ない！！

　　　僕は温もりが欲しかっただけ！！

　　　そんな物は無いって！
　　　もう　わかったから！！

　　　希望なんて見なくて済むでしょ！！
　　　もう　それでいい！！

　　　もう何も要らない！！