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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 136

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レニィアーゼの冒険日誌

2025-01-26 15:54:25.0 2025-01-26 16:09:31.0テーマ:その他

配信者 3  自分の好きと理解



       とても よく
       理解できます

・・・

これを理解できる?

やはり この女の子は
普通ではない



グレンハム王国 城下町
カフェ

       注文した紅茶が届き
       それを ゆっくりと
       口に運ぶトゥモロー


気が合うな
それが素直な感想


トゥモローさんは
つむのー(MMoゲームのタイトルの略称)で
どのキャラが好きなの?


「・・・え!?」


すごく驚いたような
そんな表情をしていた
どうしたのだろうか?

俺の好きなキャラを聞いてくれたんだ
こっちも聞いてあげるのが礼儀だろう
自分の好きを話せるのは
うれしいことだし

「・・・なぜ
 ・・・聞いてくれるのですか?」

その言葉から察するに
聞いてくれるような人が
今までに居なかったのであろうか?


自分の好きを話せるって
うれしいじゃん


「・・・」

少し黙ってしまって
それから口を開く

「人の好きを否定して
 バカにする人なら
 たくさん見てきましたが」

あれ この考え方は

「私の好きを
 聞いてくれる人が居るのですね」

・・・俺と・・同じ??

「その好意にあまえさせてもらって
 話させてくださいね
 私の好きなキャラは



      アスト・ヴァルシ



え?俺と同じ??

「この女の子って自分でしたくて
 世界を壊そうとしてないじゃないですか?」

・・・あ

「この女の子の愛するデージュ・アダリクスのため
 そのデージュを慕う
 すべてに絶望した友のために
 自分にしかできない創の剣を振るう事を
 そのために命を捧げることを選んだ
 人って・・・


       なんで ここまで
       人を愛せるのですか?

       こんな
       クソッタレしか居ない
       こんな世界で


・・・


「だって この世界
 自分の事しか考えない
 クソみたいな人間しか
 居ないですよ?」

同じ事を考えていた

「相手に合わせても
 向うは
 私に合わせてくれないですよ?」

同じ事を考えていた

「相手の興味ある話を
 聞いてあげても
 私の話は聞いてくれないし」

どこまで君は
俺と同じことを考えているんだ?

「だから まさか
 私の好きな事を
 聞いてくれる人が居るなんて
 思ってもみませんでした」

・・・


その境地に至っていると言う事は


「え?」


君は
どれだけ純粋で
どれだけの絶望を
見てきたんだい?


「・・・」

しばらくの沈黙
それを見守るイエスタデイ

気が付いたらトゥモローは
涙を流していた

「・・・どうして
 ・・・聞いてくれるのですか?
 ・・・人のグチって
 ・・・嫌な物ではないんですか?」

「・・・どうして
 ・・・理解してくれるんですか?
 ・・・誰も わかってくれないって 
 ・・・思ってたのに」

言葉を選んだが
それをやめて
素直に
ぶつけてみることにした


君は俺
だからじゃないかな?


「・・・」


きっと
同じ生き方をしている


「・・・」


だから わかる


「・・・」

「・・・そうなんだ」


どうして
配信を始めようとしたの?

その題材に
つむのーを選んだのは 
なぜ?


「・・・」

「・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・どうして
 ・・・聞いてくれるのですか?」


興味があって


「・・・そんなことされたら
 ・・・うれしくなって
 ・・・なんでも話しちゃいますよ?」


聞きたいから
ぜひ


自分の好きを話せるって事は
うれしい
だから話したくなる

問題は
自分の好きを聞いてくれる人が
まったく居ない事

自分の好きを否定する人が
自分の好きをバカにする人が居る

そういう人たちの方が
圧倒的に多い

ただ俺の場合は
喜びそうだから聞く
そういう目的ではなく
純粋な興味で
聞きたいと思っていた


うれしそうに自分の好きを話す
トゥモロー

イエスタデイも
配信には興味があって
それに聞き入っている

気が付けばリアル時間は
深夜を越えて居た


「ごめんなさい!私!
 喋り過ぎちゃいましたね!?」


どうせ
眠れないだろう俺達?
睡眠障害で


「・・・」


こんな身体じゃ働けなくて
明日も予定があるわけじゃないし


「・・・じゃあ


     ・・・明日まで

     話し込んでもいいですか?



もう明日だけどね


「いえ」

「次の24時越えるまで~♪」



               それは
               きっついわー






 
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