「例え また
貴方と連絡が途絶えて
居なくなってしまっても
理解してあげて
一か月でも
1年でも
5年でも
10年でも
イエスタデイを待って居る
さすがに10年も待ってたら
サービス終了してるんじゃ
ないかな?
例え
サービスが終了しても!!
イエスタデイを待って居る
なら
そのときは
君を探しに行くよ
トゥモロー
現実世界
朝
眠りから覚めて
ベッドから起き上がる
「・・・」
・・・なんて夢を
見てるのよ私
「っていうか あの時
なんて恋人みたいなことを」
「・・・
・・・恋人!?
「いや
ちがうちがう!
そんなんじゃないし!!」
「そりゃあ気遣いもできて
イケメンだけどさ・・・」
「・・・」
「・・・あの時
声をかけてみれば
良かったなぁ
イエスタデイの家
ダメだよ?
繋がって居る人間が
自分勝手に生きちゃ?
そう生きていいのは
誰とも繋がって居ない人間だけ
貴方は私と繋がった
もう独りでは生きられない
自分で創った歌詞に
自分で創ったメロディーに
乗せて
歌を唄うイエスタデイ
いい加減
創りかけの歌を創るか
歌詞と物語は
思い付きで書けちゃうけど
歌作りだけは
手間がかかるんだよな
だから気が乗らなくて
後回しにしてしまう
まだオリジナルソング
5曲しか創れていないや
唄うのは好きなのにねぇ
トゥモローと過ごした日々を
思い出す
こんな身体だから
人と交流できなかったけど
俺の事を精神障害者だと
理解した上で
交流してくれる女の子が
居るんだな
トゥモローも精神障害者だから
気にしないのか 知らんけど
ありがたいことだ
そういえば
絶望してた時を思い出して
創った歌があったな
こんな世界
どうして受け入れられるの?
これが運命なら呪いたい
ずっとずっと 憎めるように
救われるのなら
願うのはやめよう
そんな物
探してもどこにもない
信じられる者が居れば
少しは楽になれるのかな?
どうしてだろう
・・・すがりたいのは?
・・・
・・・信じられる者か
そう言えば
最近 言うほど
絶望しなくなったな
絶望を味わい過ぎて
絶望にマヒしているのか
あるいは
・・・
もしかして俺って
いま 幸せ??
MMO つむの~の世界の中
おい?
”ノーヒット”ってやつ
知ってるか?
あぁ あの
覚醒ルナフェクトや
ハリス・ヴァーレを
倒せちゃう猛者だろ?
なんでも まだボスの攻撃を
被弾したことがないんだってよ
だから”ノーヒット”って
呼ばれてるのか!!
その話を聞いている
ひとりの青年
へ~
挑んでみないのかよ?
すべてを命中させて消滅することで
”フルロスト”
の異名を持つ
ヴァリアン・クスト殿?
被弾したことのないやつか
銃口を構え
そっか
当ててみたいな