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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 136

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レニィアーゼの冒険日誌

2025-02-16 05:49:49.0 2025-02-16 06:03:31.0テーマ:その他

欠けている3



    僕たちは

    最初から欠けていた

    欠けている みんなが集まって

    みんな

    欠けている痛みを知っていたから

    この5人なら 分かり合える

    そうやって集まったのが僕たち



「・・・これって
 歌ではないよね?」

「・・・朗読?」



     壊してしまった

     ツナゲなかった

     僕は結局何もできないで

     壊れて行くのを

     ただ

     見つめるしかなかった



     満たされていたんだ

     あんなにもキラキラしていた

     初めて欠けていることが

     ステキなんだって思えた

     唄ってもいいんだって

     みんなが言ってくれた

     だから 僕は唄えた



     じゃあ 今はなんなんだ?

     今はヴォーカルしか居ない

     声だけしかない



     温かいメロディーも

     支えてくれるサウンドも

     ・・・今は・・何も




ステージが終わって


「結局
 朗読だったよね?」

「でも・・あれは詩だよ
 私には そう感じた」

「でも・・詩だけどさ
 やっぱり・・独りなんだよね」




「ヴェル?
 奏でないでいいのか?」

ヴェル「何を
    どう奏でろと?」


      ツナグが独りで唄っている


ヴェル「ツナグが?」

「あんなの もう歌じゃねえよ
 ヴォーカルしかいないんだ
 あれは叫びだ

 誰かが奏でないと
 歌にならないんだよ?

 奏でてやれよ?
 お前の名前は
 ヴェルだろ?」

ヴェル「・・・」

ヴェル「・・・ツナグが
    独りで・・か」


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