レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　目に焼き付けてファド？

　　　　　あなたが救った人々が

　　　　　私たちを助けに来てくれた




ルガスタ軍　クアーバ部隊

ルガート「絶望して前に進めなかった
　　　　　だが　お前は希望を見せ
　　　　　俺たちを導いてくれた」



ノート軍　飛空艇部隊

リリィ「どんな時でも希望はあるのでしょう？
　　　　それを教えてくれたのがファドよ？
　　　　ゆるさないから　あきらめることなんて」




アバルシア軍　飛竜隊

ヴィア「下を向いてちゃダメなんだろ？
　　　　そこには希望はないって」




ルキングード軍　ツバサ隊

ガルフ「だったら
　　　　前を向くしかねえよな？」



グレンハム軍　空軍

カルセ「あきらめることを
　　　　あきらめろ？
　　　　僕たちに希望を
　　　　植えつけたのだからさ？」





　　　　　　　まだ

　　　　　　　終わりにはさせない！！






空中要塞　グラッシュ


・・・みんな




　　　　　　　私は

　　　　　　　何を考えていたんだろうね





ヴェリエ？



「これだけの
　想いたちが
　私たちを助けてくれる

　


　　　　　　　あなたを救世主に

　　　　　　　選んだのは

　　　　　　　間違いではなかった




そっか


「私の傍に居て欲しいから

　そんな
　独りよがりの私の想いで
　あなたを救世主に選んだけど






　　　　　　　　あなたは

　　　　　　　　紛れもなく救世主よ？





「希望があるなら
　戦えるよね？」



そうだな







勝算は
あると思うか？


「不利は変わらない
　でも希望がある
　想いがある

　そして
　私たちは






　　　　　　　想いを力にできる

　　　　　　　魔法を知っている





クレシ「なに！？」




「・・・







　　　　　　　　　ユニゾン







クレシ「その力は！？」





想いが強ければ強いほど
この魔法は力をくれる

そして　ここには
世界の想いがある



「背は預けたわよ
　ファド？」



言われなくてもな




クレシ「・・・そんな力
　　　　・・・我は知らんぞ」




　　　　　　　　全軍！

　　　　　　　　こいつらを

　　　　　　　　包囲殲滅しろ！！





クレシ「この希望さえ潰せば
　　　　この世界は我に屈服する！！






　　　　　　　　全周囲から

　　　　　　　　襲い掛かる

　　　　　　　　クレシ軍の大軍！！






・・・



「いけそう？」




・・・こんなにも
・・・溢れる想いを
・・・俺は知らない







　　　　　　　　負ける気がしない！！









「ファド？」




さあ







　　　　　　　　未来を

　　　　　　　　斬り拓こうか？