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常闇のバシっ娘

レオナルド

[レオナルド]

キャラID
: QB020-044
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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レオナルドの冒険日誌

2023-11-25 14:51:06.0 テーマ:その他

蒼天のソウラ二次創作『There are miracles waiting for me』その25

「わぁ~~~~~~~~~っ!?なんで?違うの?間違い?嘘でしょ~~~っ!?」
穏やかな終焉を迎えた500年前から翻って、ユクの悲鳴がけたたましく空に響く。
「ドヤ顔で答えてたくせに、こっ恥ずかしいわね」
「自分は羽根があるからって涼しい顔しないで!助けてよっ!」
「いやいやムリムリ、哀しいかな妖精さんも万能じゃないのよさ」
「ご無体なっ!?」
「大丈夫、大丈夫、落ち着いて下見てご覧なさいな」
「ユク!無事で良かった!」
「ええ!本当に、良かった!!」
最後の問いに答えている間に、どれだけ時間が経っていたのだろう。
飛竜に跨ったユルール、そしてその背にしかと掴まるアンルシアがユクの無事を喜ぶ。

「じっとそのまま安静に!しっかり受け止めますから!!」
そして、ユルール達の隣で悠然と羽ばたく竜の口から、覚えのある声が響く。
「その声…エステラさんなの!?」
エステラの髪色と同じ優しい毛並みをもつ竜の背が迫る。
「無事で良かった!」
先の乗客であるメレアーデとイルーシャが、消し切れなかった落下の勢いに蹌踉めくユクを抱き止めた。
模造品の竜を倒した後、不意にユクとマユミの姿が消えてしまったものだから、僅かな時間の別離とはいえ、二人はうっすら涙ぐみつつユク達との再会を喜びあう。
「さあ!帰ろう、皆!!」

「………まだ、作るのか?」
ユルールを送り出すなり、クマヤンは怒涛の勢いで料理を作り始めていた。
既に店内にはエルトナ、ドワチャッカ、ウェナ………大陸を問わぬ創作料理の数々が所狭しと居並び、軽く一個師団の胃袋を相手にできそうな物量であるが、なおクマヤンは手を休めない。
「ええ、まだまだ!あ、すみませんルシェンダ様、そちらのテーブルも繋げてもらえますか?」
「これか?よい、しょっと」
遥か目上の要人に対する遠慮もこの時だけはなりを潜める。

ルシェンダの動かしたテーブルに冷めるのを防ぐ呪文効果を持つ鍋敷きを敷き、カレーの寸胴鍋をどしんと敷設する。
「「「「「「「いっただっきまーす!!!」」」」」」」
大きな勝鬨の声とともに、散々に腹をすかせた7人がクマヤンの酒場に空から帰還したのは、まさにこの瞬間だった。
                      続く
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