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常闇のバシっ娘

レオナルド

[レオナルド]

キャラID
: QB020-044
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 133

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レオナルドの冒険日誌

2025-03-14 21:24:48.0 テーマ:その他

蒼天のソウラ二次創作『花束のかわりに』その1

バレンタインといえば、綺麗に着飾ったチョコレート……のみならず、当然ながら、想いを込めて渡すとなれば、自身のデコレーションも重要不可欠である。
リリィアンヌブランドとオガデスの提携は大好評につき未だ継続中。
バレンタインという一大イベントともなれば、両ブランドからそれぞれ新作の一式コーディネート、更にはコラボアイテムまで生み出される。
無論、その全てがじにーに押し寄せてくる訳では無いが、人気に応じて割り振りが増えるのは必定だ。

ようやくラッシュを乗り切る頃には、体力などとっくにエンプティである。
事務所により検閲後のファンや同僚からの義理、友、諸々のチョコレートの山を整理する余裕などある筈もなく、ようやくその中に埋もれていた贈り物の一つを見つけたのは、2月も終わろうとしている頃になってだった。
慌てて送り主に連絡を取るも、さしてイベントもない筈の今の時期に、忙しいからと、にべもなく面会は断られてしまった。
……これは、大層宜しくない。

かくなるうえは、手段を選んではいられない。
「いらっしゃーいじにーさん!ボウルを抱える姿に味が出てきたねっ!お菓子作りには慣れてきたかなっ?」
「はぁ、まあおかげさまで…」
3月に入るなり長期の休暇をねじ込み、苦手な距離感のギルドマスターにも精一杯のアルカイックスマイルで応え、奮闘するじにーの姿がオルフェアにあった。
「この2週間で、腕前がうなぎのぼりでニュルニュルだよっ!さぁて、今日はいよいよホワイトデー当日!贈り物は何にするのか、決まったかなっ?」
腕前がヌメっていたら、それはよろしくないのではなかろうか。
独特な比喩表現はともかく、マスター・ポシェルには感謝している。

ひょんなことで山奥の古民家を手に入れてからというもの、自炊のクオリティは爆上がりしたが、スイーツともなれば勝手も違えば設備も違う。
短期集中、みっちりと修行させてもらった甲斐あって、種々のクッキーに始まり、マドレーヌにフィナンシェ、パウンドケーキなどなど、ふとした贈り物の代表格とされる数々の品を、今や胸を張って振る舞えるほどにじにーは腕前をあげた。

「ギモーヴにしようと思ってます」
「わあ!素敵だねっ!」
じにーの選んだギモーヴとは、ヴェリナード発祥のコンフィズリーのひとつである。
見た目はマシュマロによく似ているが、それとは違い弾力はなく、しっとり柔らかな指ざわりに、口へ運べばとろけるような食感が楽しめる。
さらには、ピューレをゼラチンで固めたものであるため、基本をおさえればピューレの材料となるフルーツの種類を変えて、味も見た目も様々に変化させる事ができるのも魅力だ。

彼女は何を好むだろう。
相手が喜ぶ姿を想像するのもまた、重要な工程である。
まずは奇をてらわずパッションフルーツで、彩りのベースにもなる白を。
続いて、ブルーベリーとフランボワーズのミックスで、酸味も爽やかなピンクを。
悶えるような甘みも欲しい、マンゴーで見目も鮮烈な黄色を。
最後に、これぞフルーツの醍醐味、グラマラスな味わいの白桃で、ほのかに桜に染めて。

厳選したピューレそれぞれにゼラチンを混ぜ、しっかりと泡立て器にまとわりつくようになるまで掻き混ぜる。
型に移し入れ表面に粉糖をまぶしたら固まるまで冷やし、一口大にカットしては、再び、くっつかぬよう粉糖を薄く全面にまぶす。
口の広い瓶に詰めコルクの蓋をして、レースの布でくるんで白のリボンを添えれば、花束のような一品の完成である。
                      続く
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