これは、一人の男とその相棒による挑戦の記録である。
~ルール~
道具使用制限(魔法の聖水のみ可)、HP・MP満タン。
サポは相棒のスライムナイトのみです。
2014年の最後を飾るのは、相棒との共闘。
年末に相対するのは、戦士達にとって因縁浅からぬ相手…
巨人アトラス!!
戦闘開始!!
相棒に「いのちをだいじに!」と伝え、自身は巨人に向かっていく
刃砕きを叩き込み、敵の攻撃力を削った。
巨人は負けじと、強烈なふみつけ攻撃をするが
相棒のスクルトのおかげでダメージは軽減される。
続く巨人の2撃目を盾ではじき、再度刃砕きを放つが
今度は不発。油断できない状況が続いた…
数回の打ち合いを経て、ようやく二度目の刃砕きを成功させると
巨人はこんぼうを大きく振りかぶる。大技「大地の怒り」のモーションだ
ここで一度距離をとり、大技を回避すると同時に突撃。
戦士の「チャージタックル」に巨人が怯んだのを見て、相棒に叫んだ。
「バッチリいこうぜ!」
相棒の目つきが変わった。
回復呪文を唱え終わった相棒は、すぐさま次の呪文の詠唱をはじめる。
「バイキルト!」
しばらくして巨人は体勢を立て直したが、すでにこちらは攻撃態勢。
「さぁて、ガンガン行こうか!!」
攻めに転じることで、戦況は大きく動く。
ふみつけ攻撃をかわしながら「超はやぶさ斬り」を叩き込み
巨人の体力を大幅に削ると、巨人は怒りながらこんぼうを振り上げた。
しかし、渾身の一撃は盾によって防がれ、背後からの
相棒の「スラスラッシュ」により、心を静められてしまう。
その後の攻撃も、放つそばから相棒が回復し
大地の怒りは、体当たりによってキャンセルすることで、
優位な状態が続いた…
だが、ここで巨人は自慢の力を取り戻す。
すぐさま相棒への指示を変更し、敵の攻撃に備えながら
刃砕きを叩き込んだが、連続で不発してしまう。
さらに、体力が半減したはずの巨人が攻撃の手を緩めず、むしろ
より激しく攻め立て始めた。
相棒が隙をみてスクルトをかけるが、同時にバイキルトがきれてしまい、
攻め手に欠いてしまう。
十分な回復も出来ないまま、攻防は続いた。
そして、拮抗した状況が続き、なんとか巨人の体力を4分の1まで削った所で…
相棒に危機が訪れる。
攻める対象を相棒に定めた巨人は、壁際まで追い詰めてから
こんぼうを振り上げた。
盾スキルの無い相棒にとって、その攻撃は一撃必殺。
…だが相棒は、このタイミングで迷わず「バイキルト」を唱えた。
そして巨人の攻撃は、容赦なく相棒に振り下ろされる。…
「会心完全ガード!!」
巨人の攻撃は防がれた。
驚く巨人の目の前では、もう1人の男が盾を構えている…
戦士の固有スキル「かばう」だ。
男はすぐさま飛びあがり、すでに強化されたその刀をかかげて
降り注ぐ雷を受け止め、振り下ろした。
「ギガブレイク!!」
雷鳴が鳴りやむと、巨人はゆっくりと倒れて行った…
どうも、キータです!
前回はプチガイアにソロで挑みましたが、今回は相棒と共に
通常のアトラスに挑みました。
おもえば、戦士不遇時代のアストルティアに最初に戦士の名をとどろかせたのは
実装直後に猛威をふるったアトラスを刃砕きと体当たりで完封した
オーガの女戦士の戦いでした。
あれから1年以上が経ち、今回の挑戦が実現した事には
感慨深いです…
ということで、今回も最後はこの言葉で締めさせて頂きます。
「「これが戦士(とナイト)の底力!!!」」
それでは、良いお年を…