シナリオを進めて、バージョン2を終了しました。
以下、まだ途中の人にはネタバレになりますのでご注意下さい。
なかなか味のある大魔王でした。
今ある世界のレプリカを自らの手で創り上げて、元の世界を侵食し、
これを乗っ取ると。
ずいぶんと回りくどい征服の仕方だなーと思いますが(^_^;)
暴力にモノを言わせるのではなく、知恵を使ってこっそりと乗っ取る壮大な計画。
良いんじゃないですかこんな変な魔王が居ても。
芸術家らしいので「絵を描く魔王」で「魔デッサン」からの、マデッさん。
見た目もあんまり魔王然としてなくて、ただの「生え際が後退してきたおっちゃん」って感じ。
どっちかと言うと部下の魔元帥ゼルドラドの方がはるかに魔王っぽい。
てか、一番カッコいい。今まで出てきた悪役の中で。
典型的な鳥山絵の悪役の顔。出てくるたびにワクワクする。
次に好きなのが悪魔ザイガス。
顔や表情もだけど、「アルウェ王妃ちゃん」とか言わされるわ、まんまと詐欺に騙されるわとマヌケすぎてなんだか憎めないヤツ。
DQ11の魔道士ウルノーガも典型的な鳥山絵の悪役顔で出てきた時はワクワクしました。
冥王ネルゲル、魔女グレイツェル、魔勇者アンルシアも表情豊かでなかなか良かった。
「ほう、死者が我に逆らうとは面白い物を見せてもらった。」と驚いた顔。
「もういい加減その顔も見飽きたから死んでくれないかしら。」とザンクローネを見下ろす憂いの表情。
「ほう、そなたがミシュアを。ご苦労であった。」と脚を組んで肘をついて、わっるい笑みを浮かべながら話しかけてくる表情。
どれも印象的でした。
でも一番ウケたのはこのシーン。
ひいばーちゃん「ん?どうしたアンルシア。私の顔に何か付いてるか?」
アンルシア「い、いえ・・・(^_^;)」
賢者エイドス「世の中には見えぬ方が幸せな事もある。今のもその一つじゃ。」