天空城に開いた大穴を通って最終地点に到着、希望の祠が最後の中継地点になります。ボスの居城には結界が張られているため各結界を守るボスたちを倒さなくてはなりません。
中でも一番印象に残ったのはエビルプリーストの言葉、
「ロザリーを攫わせたのはこの私だからなぁっ!」
ここで黒幕が発覚、でもFC版ではここで話が終わりなのでイマイチ腑に落ちない最後だと当時は思いました(リメイク版でこの続きが導入されたのでよかったですが)
魔王の居城に入っていきなり出鼻をくじかれる、土偶戦士トラップにひっかかりザラキでいきなり全滅(当時は確率の問題なのでいくらレベルが高くてもこればっかりはどうしようもない)
こんな目には何度か合わされましたがボクは土偶が好きです、ミステリドールも石人形も好きです。たぶんあのフォルムが好きなんでしょうね、これでハニワがでれば完璧なのに・・・なんて思ってた時代がありました。このずっとあとにハニワっぽいモンスターも出てきましたね、冬将軍的なやつとか、ていうかハニ丸君っぽい・・・。(ハニ丸君ネタがわかる人はほぼボクと同志といってもいいでしょう、はにゃっ!)いつか一緒になって出てきてほしいものです。
火山の火口にたどり着きバロンの角笛で置いてきた仲間を呼び出して、いざ!最終決戦へ、FC版でのカミングアウトをしますが実はボク正攻法では倒してません、逃げる8回して倒しました・・・。8回逃げた後、攻撃がすべて会心の一撃になるというアレです。最初に2軍の馬車組からやらせてそのあとい1軍に叩かせてました。
激しい死闘の末、勇者はついにデスピサロを倒します、進化の秘法の呪縛から解き放たれたデスピサロは最後に本当の姿に戻って進化の秘法とともに闇に葬られることになります。崩れ行く居城でマスタードラゴンに救出されて天空城へ、マスタードラゴンは仲間たちにねぎらいの言葉をかけた後、勇者に天空城に残らないかと提案しますが勇者は地上に帰ることを望みます。天空人と人間の血が通った彼は最後に人間として生きる選択をしたのです。
気球で今まで訪れた場所を転々と周りながら今まで苦楽を共にした仲間達とお別れをしていきます、最後にモンバーバラで姉妹達が踊る劇場を後にした勇者は一人気球に乗りある場所へと向かいます、いつもこのシーンは胸にグッとくるものがあるんですよね。
滅びてしまった勇者の村は世界が平和になってもそのままです、思い出の場所でうなだれていると一つの奇跡が起こります。
あの彼女が好きだった花畑がみるみるうちに咲き誇り、愛しい幼馴染が復活するのです、二人は抱擁します。
竜の神様の粋な計らいかはわかりませんが滅びた村の中心でシンシアだけが再生したのです。(このへんも何で再生できたのかはわかりませんが)
がっちりお互いを確かめ合ったあと、気球で送ったはずの仲間達がいつのまにか集まっていて物語りはエンディングを迎えます。
(続く)