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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

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写真コンテスト

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うなの冒険日誌

2013-09-23 15:29:52.0 2013-09-23 18:25:51.0テーマ:その他

うなのアストルティア日記140話(DQを語る⑤:子供が生まれるということ~)

城で嫁がまた倒れたことにより妊娠か発覚します、これにより嫁は戦線離脱、王位継承権を持つことになった主人公は大臣の強い要求により王家の証を取りに行くことになります
嫁が産休に入ってから王家の証を取りに行くまでの期間はどう見積もっても半年はかかっていると予想されます。でないと子供が生まれるタイミングが合わないし、もし主人公が臨月まで気がつかないとしたら超鈍感夫である
王家の証を自力で取りに行けといわれたので そうか自力で取りに行かなきゃダメなのか~ なんて思いそのまま言葉を鵜呑みにして主人公一人で洞窟に行った記憶がある(子供は素直です)これが意外と一人でいけちゃうんですよ
無事王家の証を手に入れて城に戻ると嫁が産気づき、部屋から追い出されます
産まれるまで退屈なのでいろんな人に話しかけたりうろうろしてみたり、オジロン王に
少しは落ち着かんか
と言われます
妻が分娩台にいるあいだの夫の心境というのはこういうものなのか?
今では割と立会いなんてめずらしくもなく、事前に希望していれば立ち会うことができます
ただ血を見るのが苦手な人とかはご遠慮くださいと言われます
あと我が子の産まれる決定的瞬間を撮る!なんて言って色々な機材を持ちこむ父親もいますが、これも事前に希望を伝えればOKなとこも多いけど、せっかく我が子が産まれる瞬間にビデオ操作とかでわたわたしてて撮るどころか決定的瞬間を見逃すお父さんが続出
結果、助産師さんに怒られます
撮影もいいけどこの眼でしっかりと見届ける方が大事ですね

以前母から 陣痛ってどんな感じ? と聞いたところ
「う~ん、生理痛の数百倍の痛み?」
と言われ ええ~!なんて思いました。ただでさえ痛みに弱くてすぐ薬飲んじゃうのにそんなの耐えられるんだろうか・・。陣痛っていろんな人の話だけど腹痛派と腰痛派に分かれるみたい(大まかに)
生理通でお腹か腰に来る人で陣痛も分かれるみたい(ボクは腹痛派です)
昔、腰痛派の生理痛な女の子が男子に すごい痛みなの? と聞かれてたことがありました。その子が
「ギックリ腰に近い感じ」
と答えると、ギックリ腰を経験したことのある男共から 生理ってこえぇっ! と言っていた思い出があります
彼女が生理中の時はもっといたわってあげよう・・
まぁギックリ腰という例えはちょっとオーバーですが生理痛が重い人はそれくらい毎月つらいということです

そんな痛みに根性なしなボクでもついに分娩台に上がることになります
その前に陣痛室で破水するのを待たなきゃならんのですがこれが破水するまで痛いのなんのってもう・・

ぎゃあぁあぁぁ~!

いったぁ~~いっ!

たぁすけてぇ~!!


正直ナメてました、出産。この時ほど女に生まれて後悔したことはありません
痛みでバタバタ暴れるのでベッドから落っこちないように母と主人に押さえつけられてました
あまりにもひどい暴れようなので医者の方で無痛分娩に切り替えるか母親と話していた。母は さっさとそうしてください とお願いしていたがベテラン助産師に ここまで我慢したんだからもう少しがんばろっか♪ といわれた

鬼ぃ~~~!

ほどなくしてようやく破水、よろよろしながら分娩台にのぼり痛みでバタバタするので母と主人とで両足を押さえつけられる
分娩台が二つあって隣もボクと同じくらいに破水した経産婦(すでに一度出産経験ある人)がうんうんいってたんだけどボクより静かなもの
こんなに痛いのにあの人痛くないのかなっ!
お隣さんに感心しちゃう。担当医が一人しかいなかったので経産婦な方が早いだろうと踏んだ先生はそっちにスタンバイ、でもボクの方が早く出てきちゃって、頭落ちるから押さえといてください!と言われた母が、出てきた子供の頭を手で押さえる体験をすることになった
ほどなく担当医がやってきたので ああ~ほとんど出てるね~ はい 力んで~なんてのん気な感じでいっていた気がする。頭が出れば早いもので、そのままズルズルと出てきてほどなく産声が聞こえた

ふぎゃ~んっ!

体重も立派なプクリポが産まれますた
うう・・痛かった・・もうやりたくない・・
そんなボクに普通なら夫は よくやった! とかいいそうなものだが、うちの旦那さんの場合は かわいそうに、かわいそうに とボクの頭をなでていた
あとで聞いた話だけど陣痛時にすごい剣幕だったんでこのまま死んじゃうんじゃないかと心配したらしい
こんなに大変だったけどかかった時間は8時間くらい安産である
世の難産な方々にエールを送りたい

双子で初産で自然分娩で・・・主人公の嫁はまさに尊敬に値します



                           (続く)
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