魔法戦士の華麗なる日常
優雅で華麗に美しく、スマートに・・・。魔法戦士の条件とはこういうものなのでしょうか。少なくともヴェリナードの魔法戦士団の条件はそういうものなのだそうです。(容姿はギリギリOKと言われた)
元祖魔法戦士といえばⅡのサマルトリアの王子、でもどちらかといえば後衛より、ムーンブルクの王女よりちょっと強いくらいのイメージしかありませんでした。リメイク版では強化されたためやっと魔法戦士らしい立ち振る舞いができるようになりました。
それからしばらくして上級職業としてⅥで登場、この頃の魔法戦士は完全前衛型でとっても強かったです。
Ⅹで初めて出てきた頃の魔戦はどちらかといえば後衛の延長扱い、もっぱら杖の使用頻度が多くまたレベル上限もそんなに高くはなかったためスキルの割り振りがどうしても杖に集中、あまり武器にまわす余裕がありませんでした。結果、武器に振れなかった魔戦が迷宮に入るとよく悲惨な構成に出くわしたりなんかして・・・。(当時の迷宮でツメと組めなかった杖魔戦ほど悲惨なものはありません)
魔戦はツメとセット、当時はそんな常識でした。
今の魔戦はオールマイティなイメージ、杖以外にもスキルが振れるようになって前衛でも活躍できる場面が増えていきました。
やっと魔戦っぽくなってきましたね。
コロシアムでは剣と弓が注目、こと最近では弓押しが強くなってきたようです。
本来前衛向きな中衛に位置する魔戦ですが、後衛から転職する人が多かったためか魔戦を「後衛」として見る人が少なくありません。
バイキしてピオしてパサーして終わり、というわけではなく、タゲスイッチしたりMP確保したりやることはそれなりにあります。盾やアタッカーの後ろでうろちょろしているだけではダメなのです。
仲間を華麗にフォローし、敵をスマートに押し、時に美しく攻撃に参加する。
そんなバラのような魔戦のちょっとトゲのある日常、メインを魔戦にするならこうでありたいというひそかな願望です。
アナタもこれを機会に華麗なる魔戦の日常を送ってみませんか?(´∀`)
(続く)