魔ルシア
「今回のイベントのために用意した私の絵は気に入ったか?」
トウカ
「ぁ……ああ~」
トウカ
「私の部屋だとサイズがでかすぎるんだよね!」
魔ルシア
「せめて家の中に入れてっ!」
トウカ
「広い壁のある場所ならあったぞ! ここならどうだ」
魔ルシア
「トイレはやめてくれ! 私が覗きをしているみたいじゃないかっ!」
トウカ
「いやらしい顔をしてるよね。すごい目力を感じるよ」
魔ルシア
「ここは却下っ!」
トウカ
「そして結局、お前の部屋に落ち着いたわけだよ」
魔ルシア
「ぐっ。調度品とも合ってるし、私の部屋感がアップしている」
トウカ
「自分の部屋に自分の自画像を飾るっていうのは、どれだけ自分が好きなんだよww、みたいな印象を持たれるけどね」
魔ルシア
「王族が肖像画を書かせることはよくあるんだよ!」