トウカ
「全67種類達成! やっと釣りから開放された!」
セーリア
「まさか一晩でやりきるとは驚きました」
トウカ
「そしてこれが釣り65種類達成時に貰える立ちしぐさだね」
セーリア
「可愛らしくてお似合いですよ」
トウカ
「正直、心が折れそうだった。簡単に壊れる釣り竿とルアーを考えた奴の玄関にリュウグウノツカイを放置して、朝の出勤の時に驚かせてやりたい気分だよ~」
セーリア
「そういえば、リュウグウノツカイって食べられるのですか?」
トウカ
「アレの味に関しても気になるんだ……どんだけェ……。確かアレは柔らかい白身魚で、バター焼きや鍋にすると普通に美味しいらしい!」
セーリア
「本当ですか!? あの量で!? 早速、リュウグウノツカイのフルコースを作ってください魔ルシアさん」
魔ルシア
「いやいや、臭み抜きだけでも相当大変だぞ! というか、本当に食べられるんだろうな? 四人揃って住宅地のプクリポがやってる診療所に担ぎこまれるのは嫌だぞ!」
トウカ
「大丈夫。あのさかなクンさんも食べたことがあるらしいぞ」
魔ルシア
「なに? あのさかなクンさんがか!? それなら問題ないな」
ハザクラ
「アストルティアでも有名なんですね……あの人」
トウカ
「そうそう。これもお土産だよ」
魔ルシア
「ぎゃぁあああ!」
トウカ
「エラスモサウルス。これも食べられるらしい」
魔ルシア
「嘘つけぇー!!」