トウカ
「とうとうやったな! まさかお前の新しいドレスアップ姿が本当に叶うなんてな」
魔ルシア
「そんなまじまじと見てくれるなトウカ。なかなかに恥ずかしいんだぞ……」
トウカ
「ずっと魔盟友として応援してきた甲斐があったってものだよ。
なんだかんだいって、私以外にもお前を認めてくれる人たちが沢山いるから、それで夢が叶ったんだ。
今、お前は確かに勇者を超えてるよ」
魔ルシア
「ありがとう。私の優しい魔盟友……」
トウカ
「さて。帰るか。みんなが待ってる」
魔ルシア
「そうだな。ハザクラたちにもプレゼントをあげなくてはな」
トウカ
「セーリアは食べ物でいいと思う。トナカイとか!」
魔ルシア
「クリスマスにトナカイだけはやめてくれ!」
トウカ
「それにしても、このフトモモはあざとい! これはアストルティアクイーンを狡猾に狙っているとみた! くんかくんか」
魔ルシア
「トウカ、今回は本気で恥ずかしいからやめて……」