トウカ
「また明かりもつけずに……。元気だせよぅ?」
魔ルシア
「クリスマスイベントでは、いっぱい……いっぱい……がんばったんだぞ!
みんなを楽しませようと!
それでちょっとだけ、好感度アップを期待したりしてな!
それなのに、このザマだ!」
トウカ
「今回は票が分散しすぎたんだよ。
投票も変にカテゴリーに分けられたりしてさ。
だから、純粋にお前に人気がないってワケじゃないって」
魔ルシア
「出番のないアンルシアの奴が大手を振って会場にいるというのに。
私なんてこんな薄暗い部屋がお似合いよ。
トウカもあっち行ってちょうだい……」
トウカ
「ほらほら。私なんて、こんな変な格好させられて、魚釣りだぜ?
しかも、よく見たらこのコス裸足で靴ないの! デザインし忘れじゃない?
こんな感じのお遊びのイベントなんだから、あんまり気にするなよー。
ほらほら。肉球。ほんぽう初公開のトウカさんの肉球だよ。
これでも触って元気だしなよー」
魔ルシア
「ふぐうぅぅぅっ。
何かぷにぷにしてて気持ちいい……。
……なあ、トウカ……」
トウカ
「ん?」
魔ルシア
「魚くさい……」
トウカ
「アジ釣ってたからなあ~」