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魔勇者の盟友

トウカ

[トウカ]

キャラID
: RU581-903
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 114

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トウカの冒険日誌

2017-05-07 00:55:14.0 テーマ:その他

なでるしぐさ


トウカ
「神獣シナリディって馬鹿なんじゃないの?
 神聖秘文完成の報酬が『なでるしぐさ』だなんて……」

リルチュラ
「きっと恵みの木を育てること以外が苦手な神獣さんだったんだよ。トウカさん好みのプレゼントじゃなくて残念だったね」


トウカ
「もうこうなったら、みんなを撫で回して憂さを晴らすしか!
 始めはお前だ~~!」

リルチュラ
「あわわっ。くすぐったいよ~。
 えへへ。そういえば、私って頭を撫でられた記憶があんまりないんだ」

トウカ
「え?」

リルチュラ
「物心付いたときは、みんなに怖がられてたから、こうやって頭をいっぱい撫でられたことがなかったの。
 だから、なんだかとっても嬉しいかも!」

トウカ
「うはあ。なんかごめん……」

トウカ
「次はサジェ、お前だ~~!
 でも、ごめんサジェ。
 お前を撫でようとすると、メガネを拭くことしかできないんだ。
 私の身長的に……」

サジェ
「ふふっ。なんだか懐かしいです。
 ボクが本に夢中になりすぎて、食事の時間になっても気づかずにいたとき、いつも姉さんが呼びにきてくれたんです。
 いきなりボクのメガネを拭きだして、『メガネが休みたがってるよ』なんて言って。
 それがなんだか子供扱いされているみたいで、その時は嫌だったんですが、姉さんがいなくなってからは、ボクはどれだけ姉さんに大事にされていたのかを理解できて、とても悲しかったですね……」

トウカ
「う、なんかスイッチ入れちゃってごめん……」





トウカ
「駄目だ! この子たちじゃ、からかうには重すぎる! もはやあいつしか!」















トウカ
「なんか位置的にジャストフィットって感じがする。
 お前のためのしぐさだったんだ!」


魔ルシア
「………最近忙しくしていると思っていたら」



トウカ
「私たちの神聖秘文はこれからだ!」

魔ルシア
「いきなり尻を撫で回してくるわ、意味が分からんわ!」

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