バトンちゃん
「トウカたまー! すっごいお久しぶりなの! 会えて嬉しいのー」
トウカ
「うわ、くそ。これからマッタリすごす予定だったのに……」
バトンちゃん
「そんなこと言わずに、あたちとマッタリすごそうよー」
トウカ
「はいはい。で、今回のお題は何なのさ?」
バトンちゃん
「今回のお題は、【お団子でいちばん好きな味はなに?】なの!
トウカたまは、お団子お好き?」
トウカ
「なんで唐突にだんごの話題なんだよ~?」
バトンちゃん
「あたちにも上の人の考えは分からないけど、今年の秋の15夜は10月4日なの!
15夜といったらお団子でしょう? だからだと思うの」
トウカ
「へえ。そんな理由がねえー。
それにしても、好きなお団子というか、お団子自体、普段から食べなれてるわけじゃないしなあ……」
バトンちゃん
「あたちはみたらしが好きなの! 甘じょっぱさが絶妙なの」
トウカ
「お前は人たらしだから、なんとなく、みたらしだと思ってた」
バトンちゃん
「変なこと言わないでなの! みたらしに失礼なの」
トウカ
「そうそう。好きなお団子だけど、【シャンプー】かな……」
バトンちゃん
「はい!? お団子でそんなのあるの?」
トウカ
「らんま1/2という漫画の登場人物でね。主人公のらんまくんを婿に貰うために、中国の女傑族の村から押しかけてきた可愛い女の子なんだよ」
バトンちゃん
「それお団子じゃなくて、お団子頭の似合う人じゃない~~!」
トウカ
「女傑族の女の子はね、「他所者に敗れた場合、相手が女ならその相手に死の接吻を与えて殺さねばならず、相手が男なら夫としなければならない」という掟があるんだよ。
とても物騒なんだけど、そこがまた独特の色気があってね。それでいて、普段は猫のように気ままで明るい性格で、声も可愛くて、当時の私はいちころだったよ!」
バトンちゃん
「トウカたまが語りだした!」
トウカ
「なんでヒロインが茜なんだよ! と当時からそう思ってたんだ。
バトンちゃんも分かるだろ?」
バトンちゃん
「トウカたま、お団子の話に戻ってきてなの~~!」
トウカ
「なんだよー。これからがいい所なのに!
もうっ! お団子みたいに丸い頭しやがって!
一口かじらせて!」
バトンちゃん
「笑顔でにじり寄ってこないでなのー!」