トウカ
「でね、しばらくぶりにナドラガンドに行ったら、魔瘴で大変だったんだよ~」
監視端末テミス
「へぇ。トビアスたちも苦労してるんだね~」
トウカ
「そういえば、トビアスから神獣プリフィーのぬいぐるみくれたよ。
あいつもエステラに汚染されたのかなあ」
監視端末テミス
「戦前、ナドラガ神が新たな神獣を創造しているという報告があって、ワギっちも警戒してたけど、今まで姿を現すことはなかったから気になってたんだー。
トウカちん見せて~」
トウカ
「箱開けるね。実物のプリフィーは可愛かったから楽しみ~」
トウカ
「は? おいおい、ちょっと待ってよ……」
監視端末テミス
「トウカちん、可愛いっちゃ可愛いけど、なんかびびょーなんですケド~。
確かに魔瘴の吸引力がすごそうな唯一の性能が秘められてそうだけど……」
トウカ
「これをトビアスが一針一針縫っていたかと思うと、彼の精神を守るために早く何とかせねばならないと思えるねえ……」