トウカ
「ハザクラー、ただいま」
ハザクラ
「ふぁ……、お帰りなさいトウカさん」
トウカ
「今日さ、ハロウィンイベント行ったんだけど、何もなくて笑ったよ~。どんだけ手抜きだよー」
ハザクラ
「ふぇっ!? はあああ!? トウカさんがオーガになってる~~!!」
トウカ
「ハロウィンイベント会場で種族変更メイクをやってたから、オーガになってみたよ」
ハザクラ
「なんだか、ものすごくダイナマイトって感じですぅ!」
トウカ
「圧倒的だろう~?」
トウカ
「たまには夕飯手伝おうか?」
魔ルシア
「ぬ、トウカ、帰ったのか? トウカ!? ぬわぁ~~~~! なんじゃそりゃ~!」
トウカ
「イベントで種族変更メイクしてきたのだよ」
トウカ
「いつもは背の低いトウカさんが、今ではお前を持ち上げられるほど大きくなったぞ!」
魔ルシア
「ひぃ! やめろ! 後ろから抱きしめるな~~!」
トウカ
「ん? どうした? 顔が赤いぞ。風邪か? 最近は昼と夜では温暖差があるからな。休んだ方がよくないか?」
魔ルシア
「結構だ! いいから元に戻ってくれ! 調子が狂う!」
トウカ
「おいおい、ちょっと様子がおかしいぞ。気分が悪いなら、このままベッドまで運んでやろうか?」
魔ルシア
「キャ~~~~~!」
監視端末テミス
「トウカちんのオーガモードの攻撃力ハンパないわぁ」