トウカ
「やだなあ。雨降ってきたし、なんだか寒くなってきたなあ……」
リボンちゃん
「トウカたまーお久しぶりなの!」
トウカ
「うわあ。嫌な天気の時に限って来るよね。台風とかさ」
リボンちゃん
「雨の日は在宅率が上がって、セールスマンのチャンスなんだって!
わたちはできる社員なの!」
トウカ
「うぜえ~! 聖水かけてやりたい!」
リボンちゃん
「そんなこと言わないで、バトンを回してなのー。
今回のお題は【どんなドルボードに乗ってるの?】なの!
トウカたまはどんなドルボードを愛用してるの?」
トウカ
「ほうきプリズムばっかりだね」
リボンちゃん
「それはなんでなのー?」
トウカ
「まず視界が良いことが重要なんだよ。
馬系は頭が邪魔。ドルバイク系は地面にタイヤが接地している分、視界が下がってしまうから、見渡しが悪いのさ」
リボンちゃん
「なるほどー」
トウカ
「さらに無音なのがいいね。ドルボード特有のシュウン、シュウン、という音がないから、耳障りじゃない」
リボンちゃん
「わたちもあの音が苦手だから、その気持ち分かるの」
トウカ
「後、コンパクトなのがいいよね。
敵の多い場所を走り抜けるときに、大型の車のドルボードだと見づらいし、人の多く集まる場所だと邪魔になるからね。
そんなこんなで、私の求める要求を満たすのは、ほうきプリズムなのだよ!」
リボンちゃん
「今回、トウカたまがドルボードにうるさいのは分かったの」
トウカ
「そうそう。忘れてた。ほうきプリズムは可愛い! これ重要ね!」
リボンちゃん
「トウカたま、あざといのー!」
トウカ
「お前には言われたくないぜ!」
トウカ
「そういえばさ、私は庭にドルボードの車庫も作ってるんだよ。
ハウジングで、車庫まで作る人はなかなかいないんじゃないかな」
リボンちゃん
「あ、カブレオプリズムが駐車してあるの!」
トウカ
「これから家まで送っていこうか? 私のカブレオプリズム・レガリアカスタムは速いぜ!」
リボンちゃん
「それじゃあ、お言葉に甘えちゃおうかなあ~」
トウカ
「しっかりシートベルトを締めてね。この前おじいさんを殺しかけたから……。
あ、こら! ルーラ石で逃げるな~~!」