トウカ
「みんなのトウカさんがやっとアストルティアに帰ってきたよ~」
ハザクラ/セーリア
「おかえりなさいトウカさん」
魔ルシア
「一体全体どこをほっつき歩いていたんだっ! 前回の魔界の冒険でわりと深刻な状況だっただろう!?」
トウカ
「いや、それには理由があってね……。
実は、行方不明になった妹のういを探しに、神浜という街で魔法少女として活動してたんだよ。
でもね。それは魔法少女たちの運命を巡る恐るべき事件の幕開けでね……。
トウカさんは同じく異世界から召喚されたクールなほむらちゃんと共に、陰謀渦巻く神浜の街を駆け巡っていたのさ!」
魔ルシア
「お前にはアストルティアの妹もいるだろっ! そっち探せよ!」
トウカ
「いや、そっちの妹は、私なんていなくてもどこでも生きていけるでしょ?
ウルベア地下帝国で平然と技術士官として就職してたときには驚いたよ?
というか、もはや私より人生経験豊富じゃない?」
魔ルシア
「……まったく。
お前がなかなか戻らないから、アストルティアを見捨ててどこかの世界に行ってしまったかと、何度も嫌な想像をしてしまったじゃないか」
トウカ
「安心して。アストルティアには大切な人がいるから、私は絶対に帰ってくるよ」
魔ルシア
「ば、馬鹿! いきなり何を言い出すんだ!
いつも唐突に私の心をかき乱して! 本当にお前という奴は!」
トウカ
「はぁ~。早くアストルティアキャラクターズファイル第6弾『ヨイ越しの絆』で、ヨイちゃんに会いたいな!
もうね、ヨイちゃんのエピソードと聞いたら、帰ってこざるを得ないでしょ!」
トウカ
「無言で殺気のある二回攻撃はやめて!
みんなの事だって十分気にかけてるんだからぁ~!」