【デスマスター】
その卓越した霊力を扱い、現世に未練を残した邪念を然るべき場所へ送り届ける。(プレイヤーくんは霊力とかよくわからないので適当です。)
その日シルファーは、デスマスターとして悪しき怨念の気配が強まった場所に赴いていた。
「とはいえ・・・」
「どうしてこう毎度毎度大型の魔物に縁があるかね?」
「しかし怨念というからには、なにかしら・・・。」
【グゥアアアア・・・】
【グラァァァァッ!!御主人ンンンンン!!!】
「ご主人・・・?まあいいや、とりあえず」
「ちょっと見せてもらいますよっと!」
(こうなった原因を探れば、大人しくする糸口も見つかるはず。)
「どれどれ・・・?」
キッズ「見てくれよご主人!オイラ炎を練習したんだ!」
(ボフッ・・・)
キッズ「あ、あれっ?おかしいな・・・」
まもの使い「なんだ炎もろくに吐けないのか。ならここでお別れだ。弱いまものに用はないからな。」
キッズ「ま、待って!オイラ次こそは!」
まもの使い「じゃーな。」
キッズ「そんな・・・ご主人!オイラ、もっと強くならなきゃ!そうしたらご主人も戻ってきてくれる!」
シルファー(なるほど・・・これが凶暴化の原因か・・・。よし、とりあえずやるだけやってみるか!)
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