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負けずぎらい

シルファー

[シルファー]

キャラID
: PM604-476
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 130

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シルファーの冒険日誌

2022-02-26 15:47:58.0 テーマ:写真活動

劇場版【腹パン〜HARAPAN〜】はじまりの物語(3)

【ほらほらどうしましたか!?先ほどまでの威勢は!】


シルファー「こいつ、調子にのりやがって・・・!けどこのまま続けてても・・・。」

【逃げても良いのですよ。私はその間に破壊の限りを尽くしますがね!】

シルファー「猶予ありがとよ!作戦タイムだ!」



シルファーは一時撤退した。




シルファー「やれやれ・・・、簡単に済むと思ったらやたら厄介な相手だな。」


???「よう、嬢ちゃん。」


シルファー「あ?・・・お、お前!」







シルファー「グレイトドラゴン!」

ドラゴン「さっきは効いたぜ嬢ちゃん。あのヤローに手こずってるみてえだな。」

シルファー「そ、そうだけど。」

ドラゴン「確かに普通にやりあってちゃ消耗するだけさ。だがな、手がないってわけじゃねぇぜ。」

シルファー「え!なにそれ!?」

ドラゴン「アイツが魔力を一番使う瞬間を狙うのさ。」

シルファー「一番使う・・・?」

ドラゴン「ああ。それこそまさにあの復活の瞬間だ。たしかに復活は厄介だが、少し時間がかかる上に、その瞬間アイツのなかで大量の魔力が動き回る。」

ドラゴン「そしてその魔力が一点に集まるのが・・・」






ドラゴン「アイツの腹だ。」

シルファー「腹・・・。」

ドラゴン「そこを狙ってアイツの魔力を根絶やしにしてぶちのめせ。いいか?時間があるとはいえ数秒だ。わずかな時間でわずかな一点を狙え。できるかい?」

シルファー「できるかどうかじゃないさ。」

ドラゴン(たいしたやつだ・・・。)

シルファー「でもどうしてそんなアドバイスを?」

ドラゴン「さあな。だが魔物も悪いやつばかりじゃねえってな。」

シルファー「そこだけは真実か。とにかくありがとう!やってみるわ!」






ドラゴン「フッ。協力ってのも悪いもんじゃねえぜ。なあ、竜神さまよ。」







【おやおや、懲りないですねえ。】




【まだ諦めがつきませんか。】

シルファー「諦めなんかつくかよ。だから今ここに立ってられるんだ。数多の世界を越えてな!」





つづく
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