シルファー「プレイヤーくーん!今日はなにを撮りに・・・」
俺「あ、ああ。なんか気分が乗らないから、適当に散歩してきていいぞ。」
シルファー「いや適当にって・・・、まさかこの前のこと、まだひきずってる?」
俺「・・・」
シルファー「前回のとどめのドラゴンソウル、あれ本当はゴッドスマッシュを撮るつもりだったんだよね?」
俺「うん。でも何回撮っても、その速さに追い付けなかった。初めてだったよ、あんなにも無理だと思ったのは・・・。」
シルファー「じゃ、じゃあもう一度試してみようよ!今度はきっちり撮れるって!」
俺「あんなにやって無理だったのに、またやってうまくいく保証はないだろ!!」
シルファー「・・・」
俺「あ、ごめん・・・。」
シルファー「ううん。とりあえず適当に出掛けてくる。元気だしてね。」
俺「ありがとう」
・・・・・・・・・・
シルファー「あれは重症だ。無理もないか。今まで何度も撮影にチャレンジしてきたものは多々あれど、最後まで撮れなかったものなんか、今回が初めてだしな・・・。なんとか立ち直ってくれればいいけどな。」
シルファー「さあて、今日はなにをしに・・・」
【ガクッ】
シルファー「うわっ!・・・・体に力が入らない。まさかプレイヤーくんの調子が影響してるのか・・・。こんなときに敵に出くわしたら!」
サタン「おやっ?あそこにいるのは・・・。なにやら弱っているみたいだし、チャンスかもしれませんねぇ!」
シルファー「プレイヤーくん・・・。」
つづく