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負けずぎらい

シルファー

[シルファー]

キャラID
: PM604-476
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 130

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シルファーの冒険日誌

2022-03-26 23:06:30.0 テーマ:写真活動

【リクエスト日誌】ギガブレイクのおはなし(1/4)


『ある日のファラザード城』


ユシュカ「よう、いきなり呼び出してすまないな。」

シルファー「いいけど、どうしたのさ?」

ユシュカ「近頃近隣の砂漠で、とある魔物が夜な夜な旅人を襲撃しているらしくてな。人々は口をそろえて、太陽が襲ってきたって言っているんだ。」

シルファー「太陽・・・?」



ユシュカ「魔障だって世界から消え去ったわけじゃないから、こういう事件もゼロじゃないんだ。俺が調査に出向きたいところだが、色々と忙しくてな。ここはひとつ頼まれてくれないか?」

シルファー「まあ、さすがに見過ごせないからね。」



シルファー「・・・で、太陽といえばこいつだよな。とりあえずガツンと」

太陽(シャイニング)「なんだい旅人さん。そんなに俺の顔が珍しいのかい?」

シルファー「いや、夜な夜な旅人を襲撃しているモンスターって、お前だろ?」

シャイニング「ば、バカ言わねえでくれ!俺が旅人を襲う理由なんかねえぞ!」

シルファー「(ち、調子狂うなあ。)だって太陽みたいなやつなんてこいつしか・・・」

シャイニング「でも、そうだな・・・。最近朝になると、夜何してたか忘れちまうんだよなあ。別に眠ってるわけじゃねえのによぉ。」

シルファー「夜、か・・・。うん、わかった。疑って悪かったな。」

シャイニング「いいんだよお。魔界に来る旅人さんはみんな修練に明け暮れて、すげえよなあ!」

シルファー「・・・・・。」




『その日の夜』

シルファー「さてさて、なにかあるとしたらこの時間帯だけど・・・」

???「ギャーハハハハ!!今夜は何人ここを通るかなあ!」

シルファー「!?・・・おい、お前やっぱり!?」




太陽?「なんだあお前!?はじめて見る顔だなあ!!わざわざやられに来たかぁ!?」

シルファー「いや、今日の昼に話し・・・・ん!?」

シルファー(なにか、こいつの中に別の気配が!?)

太陽?「なにジロジロ見てやがんだあ!」

シルファー「こいつ、別の魔物にとり憑かれてるのか!」



あやしいかげ「ヒッヒッヒ・・・。」


シルファー「とりあえず大体の全貌はつかめてきたな。待ってろ太陽くん、いま助けてやるからな!」





つづく
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