シルファーの冒険日誌

【ある日の古代オルセコ】


ギルガラン「お前にひとつ頼みがある。」

シルファー「はいはいはい。」



ギルガラン「最近ちかくの氷雪地帯に、謎の鎧騎士が出没しているらしくてな。」

シルファー「騎士なんて珍しくないでしょうに。」

ギルガラン「だが、聞いた話では強そうな奴を見つけては、魔物もオーガも問わずに襲いかかっているようなのだ。」

シルファー「なるほど、その調査ってわけかね。」

ギルガラン「話がはやくて助かる。」





【氷雪地帯にて】






シルファー「・・・・いかにもってやつがいるな。」

騎士「・・・・・・・。」

シルファー「おい、そこの・・・」







シルファー「！！」

騎士「強者を倒すことこそ我が喜び。貴様もここで散るが良いわ。」

シルファー「なんだなんだなんだ！？」







つづく