・・・・・・
・・・・・・・・・。
『シルファー。』
『立ち上がるのです。シルファー。』
シルファー「ん・・・。」
シルファー「天国・・・?やべぇのくらったもんな・・・。」
『シルファー。あなたはまだ強くなれます。』
『苦しいときこそ、これまでの旅を思い返すのですよ。』
シルファー「これまでの、旅・・・?」
シルファー「いやいやいや!そんなんアイツの力の前でなんになるって・・・。」
【シルファー、あなたは最高の盟友であり友だわ!】
シルファー「あっ・・・。」
【シルファーさん。あなたはいつだって、そうして手を差しのべてくれるのですね。】
【大丈夫よ!未来を信じていけば、必ずその想いが道となるわ!】
シルファー「そ、そうだ。まだ・・・負けられない。」
【ゆけ。我が子よ。】
シルファー「!!」
【お前なら、やれる。】
シルファー「絶対に、負けるわけにはいかない!!!」
魔王「な、なんだ!倒れたはずの奴の体から光が!」
魔王「!」
魔王「姿が、変わっていくだと!?」
つづく