竜騎士「なんだ、ここは。」
竜騎士「よくわからぬが、違う場所に飛ばされたらしい。」
『ここから出るならば、先へ進むしかありませんよ。』
竜騎士「!?」
魔神「こんにちは旅人さん。なにか願いがあらば、叶えてさしあげましょう。」
竜騎士「願いだと?そんなものはない!」
竜騎士「とにかく、先へ進むしかないのだな。」
魔神「ワタシには見えますよ。切実なたったひとつの願いが。」
竜騎士「ここが最新部か。」
守護者「・・・・・・・。」
竜騎士「コイツを倒せば帰れるわけだな。」
守護者「・・・・・・。」
竜騎士「コイツ・・・。まるで自分とよく似ている。心になにか重い荷物を抱えているようだな。」
竜騎士「まあよい。とにかく今は・・・」
竜騎士「通らせてもらうぞ!!」
つづく