【勝利への道筋】
いつものように嵐の領界へ行くと、
懐かしのアイツがいた。
シルファー「おー!タルパくんじゃないか!」
タルパ「む、シルファーか。久しぶりだな。」
【人物紹介・竜騎士タルパ】
かつて弱肉強食だったドランド公国において、戦いに負けて人生を失った戦士たちの怨念の集合体。
生前の怨みを晴らすために現世に蘇って強者たちを狩っていたが、それを聞き付けたシルファーと死闘を繰り広げ敗北し、「弱者が切り捨てられる時代は終わった」と知り改心した。今はそのまま現世をさすらい、時々稽古がてらにシルファーと手合わせしている。
シルファー「うん、久しぶりー。最近はどうしてたの?」
タルパ「次こそはお前に勝とうとな」
タルパ「お前がハラパンとやらを修行しているここで、俺も修行していたのよ。」
シルファー「あ、そ、そうなんだ。(サタンよ・・・。)」
タルパ「フフフ。俺の槍もさらに速さに磨きをかけたぞ。どうだ、ひとつやるか。」
シルファー「おお!いいねいいね!ではさっそ・・・」
シルファー「ぶわっ!最近これ多いな!」
タルパ「むっ?」
『速さとあっては、私がいかなきゃね!』