シルファーの冒険日誌

【サタンが聞いたら逆ギレしそうな言葉をシルファーが最後に発します。サタン様は閲覧を控えてください。】






シルファー「魔王・・・またお前関連か。」



魔王「そう邪険にするなよ。今回が最期の挨拶になるのだからな。」

シルファー「はぁ？」


魔王「ところでそいつの正体を知りたいようだな。」

シルファー「そうだね、とっても。」



魔王「そいつは道具、いや器と言うべきかな。」

シルファー「器？」

魔王「単純な話よ。我に与える力をそいつの体に蓄えておくだけさ。貴様に偶然接触して更にでかいエネルギーを蓄えられたのは幸運だったよ。フフフ・・・。」

シルファー「！！お前・・・。」


魔王「それも全て、過去幾度も我に相対してきた貴様を屠るためよ！さあ器よ！我にそのエネルギー全てを渡せ！」




シルファー「嘘だろ・・・命令とか道具とか、そんな・・・！」






謎の少女「わかったぞ。」

魔王「おおっ・・・。」


シルファー「アイツから発せられたエネルギーが全て魔王に！」




魔王「フハハハハハ！！素晴らしい！もはや貴様ごとき塵にも等しい絶対的な力！！」

シルファー「・・・こんなことのためにアイツは生きているのか！」

魔王「生きるだと？馬鹿めが！我が作った人形ごときに心などあるわけがなかろう！！」


シルファー「貴様ァ！」




シルファー「命をなんだと思っていやがる！！」

魔王「来るか？ならばこの力でねじ伏せてやろう！」