聖天さま「おぉーーーーい!良い子のみんなぁーーーっ!!!」
(シーン)
聖天さま「はぁ・・・。やっぱり失敗だったか。」
聖天さま「なんだか最近は、どこぞやで腹パンが流行ってるって聞いたから、プレゼント袋に永久腹パン券を大量に入れてきたが・・・、やっぱりデマだったか・・・。」
聖天「誰も集まりやしねえ。仕方ない・・・今年は帰・・・」
聖天さま「ん?」
聖天さま「なんだ?ずいぶん目を輝かせてこっちを見ていやがる。」
シルファー「あの!あの!その永久腹パン券って、もらえるんですかっ!?」
聖天さま「ええっ!?・・・・ゴホン!嬢ちゃん、こいつが欲しいのかい?」
シルファー「はいっ!!」
聖天さま「こいつは驚いたな。腹パンが流行ってるってのも、あながちデマじゃねえのか・・・。」
シルファー「わたし、腹パン大好きです!超良い子です!」
聖天さま「よーしわかった!だがひとつ条件がある!」
シルファー「えっ・・・?」
聖天さま「なぁに、簡単なゲームさ。それがクリアできたら、いくらでもやるぜ!」
シルファー「チッ・・・わかりました!やります!」
聖天さま「いま舌打ちしたよね!?」
【いいかい嬢ちゃん。嵐の領界にいるサタン苦労ッスに腹パンを決めてこい。だがこのサタン、特殊に仕立てあげてある。殴られると煽りに煽ってくるから、それに耐えられたら嬢ちゃんの勝ちだ。】
シルファー「そういうわけだから。」
サタン苦労ッス「はぁ・・・。」