どこからともなく声が聞こえるッス。
聖天さま「いやあ、こないだは付き合ってくれてありがとよ!悪かったな、魔法をかけてあの嬢ちゃんを煽る体質にしちまってよ!」
サタン「あ、いやいや大丈夫ッスよ。こんな自分にも役に立てることがあるのは嬉しい限りッス!」
聖天さま「そういやあの嬢ちゃん、めちゃくちゃ機嫌悪そうにしてたが、その後なにもなかったか!?」
サタン「なにもないッスよ!まあ、シルファーさんは衣装もらってはしゃいでたみたいッスから、自分のことなんか忘れてるッスよ!アハハ!」
「」
サタン「え?」
サタン「聖天さま、なにか言ったッスか?」
聖天「いや?とりあえずありがとな!」
サタン「・・・・?まさか。」
サタン「グレイトくん、なにか言ったッスか?」
グレイト「あ?なにもしねえよ?」
サタン「・・・・・?」
サタン「・・・・・いやいや、まさかそんな。」
サタン「シルファーさんはあの後撮影会で上機嫌だったッス。さすがに怯えすぎて幻聴が聞こえたッスかね!」
シルファー「弱いくせにフラグの立て方だけは一流だねぇ。」
シルファー「サタンくん。」
サタン「!!!!」
シルファー「 あ そ ぼ う よ 」